小便仲間に親孝行！？仕事内容が気になる江戸時代にあった職業ランキング

日本には「愚痴聞き屋」や「宝くじ研究家」など、ちょっと変わった職業がたくさんあります。しかし歴史をさかのぼると、江戸時代には今では
想像もつかない職業があったようです。そこで、実際の業務内容が気になる、江戸時代にあった職業について調査しました。

1位小便仲間　尿の販売を専門に取り扱う業者（大阪）。　8.1%
2位鳥の糞買い　薬、美顔料として使われる小鳥やウグイスのフンを買い集めた商人。　6.3%
3位いもり売り　惚れ薬になるといわれていたいもりの黒焼きを売っていた。　4.9%
4位けだもの屋　獣肉を鍋で食べさせる店。　4.7%
5位異風の托鉢　猫のお面をかぶり僧の姿をして托鉢して回った。銭が投じられると「おねこー」と高く叫んだと。　4.3%
5位親孝行　はりぼての人形を胸に吊り、息子が父親を背負っているように見せかけて物乞いした。　4.3%
7位孫太郎虫売り　ヘビトンボの幼虫を乾燥させた滋養強壮薬（宮城県発祥）。　4.1%
8位羅宇屋　煙管の竹の部分を作る　3.8%
9位角兵衛獅子　子供らによる曲芸芸人　3.6%
10位縁切り寺　夫の不身持ちや強制結婚に苦しむ女性を助けた。　3.5%
10位一人相撲　相手がいるかのようにひとりで相撲を取り、銭をもらった。　3.5%

12位考え物　上の僧、下に一の字を書いた紙を家々に投げ込み、帰りにお金を乞うた。　3.4%
13位赤蛙売り　小児用の薬として赤蛙や柳虫を売った。売る時に皮をはぐ。　3.2%
14位水屋　大阪の低湿地で水を売る職業。　3.0%
14位女相撲　女力士がとる相撲。男の相撲と同様、まわしだけだったとか。やがて飽きられて男の盲人と組ませたとも。　3.0%
16位緡（さし）売り　穴あき銭を通してまとめるための藁でできた紐を行商した。　2.8%
17位献残屋　献上品の残りなどを引き取り再販。　2.5%
17位見得屋　富くじの予想をした。　2.5%
19位百眼　百面相をする見世物。　2.4%
20位仲條流　堕胎を専門する産科医。　2.3%

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