真田家ゆかりの４市町が観光PR　宮城・白石市、宮城・蔵王町、秋田・由利本荘市、長野・上田市がタッグ

「真田」つながり、４市町が観光ＰＲでタッグ

戦国武将・真田幸村の生涯を描くＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」の放送に合わせ、真田家とゆかりがある
宮城、秋田、長野の４市町の首長らが１３日、白石城（宮城県白石市）に集まり、観光ＰＲなどでの連携に
ついて話し合った。

この日は、真田氏の拠点があった長野県上田市の母袋創一市長のほか、白石市の風間康静市長、
宮城県蔵王町の村上英人町長、秋田県由利本荘市の小野一彦副市長が参加した。幸村の三女の
阿梅姫が白石市に、五女の御田の方が由利本荘市に嫁いだほか、次男の真田大八は伊達家の家臣となり、
蔵王町に領地を与えられている。

話し合いでは、２０１５年１２月に東北の３市町が設立した「みちのく真田ゆかりの地観光振興協議会」の
ロゴマークとキャラクターが披露されるなど、真田氏とのつながりを生かした観光ＰＲ策が紹介された。
また、「４市町で互いに訪問する住民ツアーを企画してはどうか」などの提案も出された。

今後、上田市が観光ＰＲ用に作成したのぼり旗を３市町に提供するほか、３月５～６日には、上田市にある
「信州上田真田丸大河ドラマ館」で東北の３市町が観光ＰＲを行うなどの連携も予定されているという。

風間市長は「観光誘客に向けた絶好の機会だ。連携して、盛り上げを図っていきたい」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160214-OYT1T50009.html

真田家ゆかりの４市町が観光PR 宮城・白石市、宮城・蔵王町、秋田・由利本荘市、長野・上田市がタッグ

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