ナマハゲなどをユネスコ無形文化遺産に申請

「来訪神行事」の申請決定　ユネスコ無形文化遺産
ttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016021701001351.html

国の文化審議会は１７日、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産候補として、
神の使いに仮装した住民が家々を訪ね、厄払いや無病息災を願う「男鹿のナマハゲ」（秋田）など
７県の行事を申請することを決めた。０９年に登録済みの「甑島のトシドン」（鹿児島）に
国の重要無形民俗文化財になっている同種行事を追加する形で、「来訪神行事」として一括登録を求める。

関係省庁会議での決定を経て、政府が来月末までにユネスコに申請。
早ければ１７年１１月ごろのユネスコ政府間委員会で審査される。
ユネスコは１７、１８年の審査の上限を定めているため、１８年に先送りされる可能性もある。