人類は進化して誕生したの？神が創造したの？誰かが遺伝子操作したの(・ω・)？

人類誕生へ進化のドラマに迫る　大阪市立自然史博物館で特別展

　人類につながる進化の謎に迫る特別展「生命大躍進　脊椎動物のたどった道」が、大阪市東住吉区の市立自然史博物館で開催中だ。
日本初公開となる脊椎動物の祖先「ピカイア」やカンブリア紀最強の捕食者「アノマロカリス」、胎盤を持つ最古の哺乳類「ジュラマイア」などの貴重な化石を展示。
最新の研究成果を基に、フルハイビジョンの４倍のきめ細かさで表現できる４Ｋ映像などを駆使しながら、人類誕生に至る壮大な進化のドラマを解き明かしている。　

　特別展では、地球上に誕生した生物に飛躍的な進化をもたらした出来事を「大躍進」ととらえ、カンブリア大爆発▽海から陸へ▽哺乳類の出現と多様化▽人類への道－の４章で構成。

　約５億年前のカンブリア紀に堅い外骨格を持つ動物などが大量に現れたカンブリア大爆発を象徴的に示すのが、ピカイアやアノマロカリスなどの化石だ。
ピカイアには、背骨の原形とされる１本の脊索（せきさく）があり、この時期に脊椎動物の祖先とされる生物が誕生していたことが分かる。

　この時代で最も重要な出来事は、生物が目を獲得したことだ。アノマロカリスは頭部に３６０度見渡せる目を１対持つ。同館の川端清司学芸課長は「目の獲得は生命の進化にとって大躍進を生むきっかけ。
光を認識することが進化のスイッチになった」と説明する。目を得たことで生存競争が激化し、生物のさらなる多様化を促したという。

　約４・３億～３・６億年前のシルル紀後期からデボン紀になると、海の生物が大型化していく。会場でひと際目を引くのが、体長が２・２メートルもある史上最大の節足動物「ウミサソリ」の化石。
海岸に残された両生類の足跡化石も展示され、脊椎動物がこの時期に陸上に進出したと考えられる。

以下ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160604-00000079-san-l27