人工知能（ＡＩ）の発達が凄まじい　2045年には労働者1割　「ベーシックインカム」を一刻も早くしろ

?2BP(1000)

日進月歩の人工知能　機械が自ら学習する時代に

◆収穫や廃炉作業も視野

人工知能（ＡＩ）に注目が集まっている。近年、「ディープラーニング」（深層学習）と呼ばれる、５０年来の大発明が成ったからだ。
今後は車の運転や農作物の収穫など、人間が訓練や習熟によって担ってきた分野の仕事も、ロボットがこなせるようになる。日進月歩の人工知能の今に迫った。

「練習して上手になることで担える仕事なら、人工知能が担えるようになる」と松尾さん。「原理的には、トマトの収穫判定や原発の廃炉作業も可能だ。
これらの仕事は人手が足りておらず、速やかに産業用ロボットにして製品化すべきだ」と力を込める。

■労働者全人口の１割に　ロボットが仕事を奪う？　

機械がひとりでに学習するようになると、人間の仕事を奪ってしまわないか。駒沢大学の井上智洋専任講師（マクロ経済学）は
新著「人工知能と経済の未来」で、２０４５年ごろには、労働している人間が全人口の１割ほどになる可能性があると指摘。人間の生活を保障するには、
国が最低限の生活費を一律に給付する「ベーシックインカム」の導入が不可欠になると主張している。

「ロボットの発達によって浮かび上がってきたのは、労働では規定されない、人間の生そのものの価値。ロボットによる失業で多くの人がつらい思いをする前に、
ベーシックインカムを取り入れておく必要がある」と強調した。

http://www.saga-s.co.jp/column/ictedu/23901/348248

人工知能（ＡＩ）の発達が凄まじい 2045年には労働者1割 「ベーシックインカム」を一刻も早くしろ

人工知能（ＡＩ）の発達が凄まじい　2045年には労働者1割　「ベーシックインカム」を一刻も早くしろ