池田大作「ソフトパワーが人間の成長のカギとなる」

　アメリカ・マサチューセッツ州ボストン市が、同州にある世界屈指の名門ハーバード大学での池田ＳＧＩ（創価学会インタナショナル）会長の講演
（１９９１年９月２６日）から２５周年を記念して、２０１６年９月２６日を「ソフト・パワーの時代と哲学の日」と宣言した。

　ＳＧＩ会長は、このソフト・パワーの潮流を不可逆なものとしゆく鍵として、人間精神の“内発的なるもの”の重要性に言及。
現代に必要とされるのは人間の持つ「内発的な自己規律と自己制御の心」であると訴えた。これに対し、同大学を代表する多くの教授たちから、深い共感と賛同が寄せられた。

「私は、池田博士がハーバード大学で語られた内容にずっと関心を抱いてきました」
　授与式で、こう振り返ったフリン氏。その言葉に熱が帯びた。

　「これまで各国の首脳や法王との仕事に携わってきた一人として、博士の言葉は誠に深遠であり、指導者層を含め
誰もがよりどころとすべき論説だと思います。池田博士は、時代を先取りしておられたと言っても過言ではないでしょう。
博士の言葉は、今この世界においてこそ、符合しているのです！」

　祝賀の集いでは女子部の代表らによるコーラス、ダンス等の演目に続き、アロンドラ・バルデスさん
ロン・ボーデンさんが信仰体験を発表。最後に全員で学会歌「誓いの青年よ」を大合唱した。

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