GT-R 2017 1ヶ月で受注858台　NSX　2週間で受注200台強

雨のサーキットを安心して全開走行でき
スーパーへの買い物にも違和感ないGT-R
筆者はこれまで、世界各国の様々なシチュエーションで「35」に乗ってきたが、今回の大幅改良で感じたのは「『普段使い』での安心感と、サーキット走行の扱い易さの高次元での融合」だった。

?トランスミッションの静粛性と、1速から2速へのシフトのスムーズさ。車体の大幅補強による乗り味の柔軟性アップ。さらに、車体フロントの開口部の大型化による、見た目の迫力アップなどで、
上質なプレミアムエディション、スポーティなトラックエディション、さらに空力性能も大幅改良を施したNISMOなど、全モデルでの「大幅な商品性アップ」を実感した。

GT-R」試乗の3日後、新型「NSX」に乗るため神戸へ飛んだ。

?いまから4年8ヵ月前、北米国際自動車ショー（通称デトロイトショー）で世界初公開された「NSXコンセプト」。その現場の雰囲気は、本連載でお伝えした通り、
「アメリカ生産」がキーポイントだった。生産のみならず、開発を統括するLPL（ラージ・プロジェクト・リーダー）もアメリカ人だ。
アメリカ人LPLかつ、アメリカ生産という「アメリカ感」だが、商品としての出来栄えには、「アメリカ」をネガティブに感じることはない。新型NSXは、決してアメ車ではない。
ただし、「オールマイティでトゲのない優等生的なスーパースポーツ」という意味では、「NSX」の最大販売台数を見込むアメリカ市場にフィットする「アメリカ人好み」という側面を感じた。

http://diamond.jp/articles/-/102864

GT-R 2017 1ヶ月で受注858台 NSX 2週間で受注200台強

GT-R 2017 1ヶ月で受注858台　NSX　2週間で受注200台強