中国人「なぜ漢方薬は日本で発展したの？」

だから、本物の漢方（中国医学）は、『占い』なんだってｗ

「患者の症状を、陰陽五行説で占う』

まずこれが最初に来る。占い師が、易の筮竹や、四柱推命の誕生日表をみるように、患者の身体を見る。
あそこが痛い、ここがかゆい、こういう症状は全部、占い用語で説明し直される。
そして、問題であると占断された部分を、同じく五行説に充当された漢方薬で補う。

日本の漢方は、江戸時代にすでに陰陽五行を捨てたので、占いではなくなった。
「婆ちゃんの知恵」のような、経験則の集合体だけになった。
それでも、自然科学を使わない限り、症状の判断は、占いっぽい手法に頼らざるをえない。
それで、「証」という簡易占いが生まれた。