日本生産性本部、今年も「新入社員のタイプ決め」という生産性が高い仕事を完遂

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2017年度の新入社員のタイプは「キャラクター捕獲ゲーム型」日本生産性本部が発表

日本生産性本部の「職業のあり方研究会」は3月23日、東京・霞が関の厚生労働記者クラブで記者会見を
開いて、2017年度の新入社員のタイプを「キャラクター捕獲ゲーム型」と発表した。特定の商品名を避けた
ネーミングと発表だが、昨年夏に大流行したスマホゲーム「ポケモンGO」にちなんでいるという。

同研究会は、新入社員をエールする意味合いと、企業に対して新入社員をよく観察して、大切に育成して
もらいたいという趣旨から、新入社員のタイプを発表している。2016年度は「ドローン型」、2015年度は
「消せるボールペン型」、2014年度は「自動ブレーキ型」だった。

同研究会の座長をつとめる岩間夏樹氏（ライズコーポレーション代表取締役）は、2017年度の新入社員の
タイプを「キャラクター捕獲ゲーム型」とした理由について次のように説明した。

「新卒採用が回復して、キャラクター（就職先）は数多くあり、比較的容易に捕獲（内定）できたようだ。
一方で、みんなが入りたいと考えるレアキャラ（優良企業）を捕まえるのはやはり難しい。すばやく捕獲する
ためにはネット・SNSを駆使して情報収集し、スマホを片手に東奔西走しなければならない。

必死になりすぎてうっかり危険地帯（ブラック企業）に入らないように注意が必要だ。はじめは熱中して
取り組むが、飽きやすい傾向も（早期離職）。モチベーションを維持するためにも新しいイベントを準備して、
飽きさせぬような注意が必要だ」

http://news.livedoor.com/article/detail/12836800/