スタバ朝霞駅前店　客から手書きの応援メッセージや激励を受け取り店員が涙

名無しさん＠涙目です。

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スターバックスコーヒージャパンの朝霞駅前店（埼玉県朝霞市本町２丁目）が、２００３年４月のオープンから１５周年を迎えた。
小嶋彩子店長は「早朝にやって来て、その日の夜に再び訪れるお客さまもいる。店員が『いってらっしゃい』『おかえりなさい』と自然に言葉を交わせる温かさがあります」と、地域に密着した店を目指してきた。

　朝霞市役所や陸上自衛隊朝霞駐屯地をはじめ、高校、市営球場、公園、住宅街などが近隣にあり、若い母親から学生、サラリーマン、お年寄りまで幅広い客層が訪れる同店。中でも「６、７割を占める」と、小嶋店長が言う常連客が店を支えている。

　「お久しぶりです」「最近はお忙しいんですか？」。あいさつの後もカウンター越しに続く来店客と店員の会話。
「アルバイトの学生店員が、お客さまに相談することもあります。３月の卒業時は『社会人になっても頑張って』との激励に涙している店員もいました」と小嶋店長。
東京都内の北千住や、大宮の店舗も歴任した小嶋店長の目にも、朝霞駅前店の街への溶け込み方は深いと映っている。

　１５周年を迎えた店内に４月にお目見えしたのが、多くの常連客の協力で作られたメッセージツリー。
貼り付けられた手書きのメッセージは約６０通に上り、「みんな笑顔でまた来たくなる」「いつもありがとう」など親しみを込めた言葉であふれている。

　店員と客をつなぐイベントも毎月実施。コーヒーのおいしい飲み方の説明会や、子どもを対象にしたパーティー、店舗の印象について店員と客が意見交換するイベントを開催。
同１４日には、大学の吹奏楽団を招いた１５周年記念ミニコンサートを催した。工夫を凝らしたイベントは相乗効果を生み、女性店員の一人は「子どもと一緒に参加した母親同士も仲良くなっている」と交流の広がりを実感する。

　県内６４店目として、川越に３月、蔵造りの街並みに合わせた店舗がオープンするなど、地域性重視の傾向が見られるスターバックス。
朝霞駅前店周辺では近年、コーヒー店が新たに３店舗オープンするなど競争が激しくなっているが、小嶋店長は「笑顔や話しやすさなど、人を第一印象に挙げてもらえる店舗にしたい」と力を込めた。

スタバ朝霞駅前店が１５周年、来店客に励まされ店員が涙も　カウンターで笑顔と温かい言葉、地域に溶け込むhttps://this.kiji.is/365217536910001249

スタバ朝霞駅前店 客から手書きの応援メッセージや激励を受け取り店員が涙

スタバ朝霞駅前店　客から手書きの応援メッセージや激励を受け取り店員が涙