森口博子さん「息子に会いたいよと」危険運転の車カスに奪われた命

名無しさん＠涙目です。

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登別危険運転致死事件あす初公判奪われた看護師の夢…遺族「息子のため前を向く」
11/7(水) 19:00配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000008-hokkaibunv-hok

UHB 北海道文化放送
　2017年11月、看護師を目指していた19歳の専門学校生が北海道登別市の交差点で乗用車にはねられ死亡しました。

　はねた車の男は飲酒運転で、赤信号の交差点に高速で進入していて、8日から危険運転致死罪を問う裁判員裁判が始まります。

　裁判を前に、遺族が胸中を語りました。

　森口博子さん（56）：「買い物に行っても、夕飯の食材を買いに行ったはずなのに、気が付いたらかごの中修平の好きなものばかり、おやつだったり…そんな感じでこの1年暮らしてきた」

　「人の命を助けたい」と看護師を目指していた19歳の息子。その夢を奪われてからもうすぐ1年がたちます。

　修平さんの母森口博子さん（56）：「修平がこんな亡くなり方して、本人が一番悔しかっただろう。相手はどんなふうにこのつらい思いをした修平に償いをするのかってことを考えるようになってきた」

　登別市の専門学校生、森口修平さんは、2017年11月、午後10時20分ごろ横断歩道を渡っていた時に飲酒運転で信号無視してきた車にはねられ、頭がい骨が破裂するほどの衝撃を受け死亡しました。

　車を運転していたのは、登別市の無職、藤森雄三被告（40）。

　目撃者：「同乗していた女の子が（動揺して）走り回っていて『人をはねたんですか?』と聞くと『はい』と答えた」「（藤森被告の）顔は赤かったが興奮しているのかもと思った」

　逮捕された藤森被告は調べに対して、「ジョッキでビールを数杯飲んだ」と話しています。

　飲酒運転を認め呼気からは基準の約3倍のアルコールが検出されました。

　さらに、防犯カメラには、現場近くの道路を猛スピードで走り去る2台の車が…。藤森被告は、事故前に別の車と抜きつ抜かれつのカーチェイスをしていたことがわかりました。

　警察によりますと、藤森被告は、こうしたあおり運転を繰り返し、別の車を追い越す際に接触事故を起こしました。

　