車カス「行け」パート女性「はい」信号無視で横断歩道の自転車轢き殺させた寺崎大尊の車ご覧ください [866556825]

同乗者「男の命令で信号無視」横断中の男性が車にはねられ死亡した事件目撃者「減速の感じなく」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d3b7cd471ff94e56b40ccbb400c7d5031847d83

　去年６月、金沢市内の交差点で横断中の男性が赤信号を無視した車にはねられ死亡した事件。裁判員裁判２日目の１８日は、事件の目撃者と被告と同乗していた男性が証言しました。

　この裁判は去年６月、横断歩道を自転車で渡っていた西川俊宏さんが赤信号を無視した車にはねられ死亡したものです。

　車を運転していた長谷川玲子被告（４７）とその助手席で赤信号を無視するよう指示したとされる寺崎太尊被告（３１）が危険運転致死の罪に問われていて、２人は無罪を主張しています。

　２日目は証人尋問が行われました。

　１人目は事件があった当時、交差点で車を停止していた女性。事件の目撃者です。

＜目撃者の女性＞
「前の（白菊町交差点）信号が赤だったので停止線ギリギリで車を止めました。横断歩道を見ると信号は青で、自転車の方が居ることに気づきました」

　自転車の西川さんが青信号になり渡ろうとしていたといいます。その直後…。

＜目撃者の女性＞
「後ろの方から大きなエンジン音が聞こえました。減速しているようには感じなかったので、エンジン音がブレーキ音に変わったようには聞こえなかった」

　女性は、その後車が自分の隣をすり抜け西川さんと衝突したと涙を流しながら証言しました。

　２人目は長谷川被告の車に同乗していた寺崎被告と同じ会社で働いていた男性。事件当時の状況をこう話しました。

＜同乗していた寺崎被告の同僚男性＞
「信号無視です。長谷川さんが太尊さんの命令で信号無視をしました。『行け』みたいな感じで言っていました」

　その上で男性は、寺崎被告が信号無視を指示した際、長谷川被告は「ダメ」と拒否したと証言しました。

　一方、弁護側はこの男性に「当時どこに座っていたか」や「寺崎被告が『行け』と何回言ったか」と聞きましたが、男性は「覚えていない」と答えました。

　裁判はあと６回行われ、判決は６月２１日に言い渡されます。