ノーベルウィーク始まる　 [448218991]

名無しさん＠涙目です。

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ノーベル各賞の発表が２日から始まり、同日午後６時半から、生理学・医学賞の受賞者が発表される。多くの日本人受賞者を生み出してきた自然科学分野で、日本人が受賞すれば２０２１年の物理学賞に選ばれた真鍋淑郎・米プリンストン大上席研究員（９２）以来、２年ぶりとなる。

ノーベル賞は、ダイナマイトの発明者として知られるスウェーデン人のアルフレッド・ノーベルの遺言に基づき、１９０１年に創設された。物理学、化学、医学・生理学、文学、平和の各分野で「人類に最大の貢献をもたらした人」に贈られ、後に、経済学賞も追加された。毎年、各賞最大３名まで受賞できる。

これまでの自然科学分野の日本人受賞者をみると、生理学・医学賞が５人、物理学賞が１２人、化学賞が８人の計２５人。年代別にみると、２０１０年代が最も多く、計１１人（生理学・医学賞４人、物理学賞４人、化学賞３人）。次いで２０００年代が８人（同０人、同４人、同４人）。２０２０年代に入ってからの受賞者は真鍋氏だけだ。

文部科学省技術・学術政策研究所が昨年発表したデータなどによると、ノーベル賞受賞者が受賞の核となる「コア研究」を行った年齢は１９４０年代が３５・３２歳（各賞平均値）だが、２０１０年代が４０・８８歳（同）、２０２０年代は４１・９３歳（同）と高齢化。年代を経るごとに上昇している。

また、コア研究開始から受賞までかかった年数をみると、１９４０年代が１８・５０年だったのに対し、２０１０年代は２９・１８年、２０２０年代は２６・２７年と約１０年上昇している。同様に、日本人受賞をみると、生理学・医学賞が２１・６０年、物理学賞が２５・２７年、化学賞が２８年となっている。賞ごとにみると、物理、化学両賞は、日本人以外と比べると、高く、生理学・医学賞はやや低くなっている。

いずれにしろ、受賞対象となる研究から受賞までは２０年以上という長い年月がかかっていることになる。

https://www.sankei.com/article/20231002-OQRXWJCZ5ZMRHPG4KWBDKTW6QM/

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