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岡ちゃん(0歳)「ユピピー!(産声)」産婆「あっ…」 キュッ [525432919]

1 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:17:17.74 ID:XbiQzzSq0.net ?2BP(5999)
https://img.5ch.net/ico/nida.gif
あったかもしれない世界線

https://5ch.net/

2 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:18:07.25 ID:Koq6N5260.net
岡スレ即NGThread

3 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:21:31.76 ID:8bZf7HwG0.net
スクリプトのグロ画像
いっつも色が薄いと思わないか?

4 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:28:11.92 ID:gGaCkW600.net

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5 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:28:17.52 ID:ik8X9Z7f0.net
>>2
毎回出てこねぇでとっととNG入れろよ馬鹿

6 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:31:33.30 ID:VHQktsNi0.net
アクマノクニデハ、キュッ❗💀🦴✨サエモカンゼンナルジコセキニンニダヨ

7 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:36:51.85 ID:2Sb8C3qH0.net
岡あさん『ギャハポテト』

8 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:40:00.80 ID:VHQktsNi0.net
元祖高木ブ-伝説ニダヨ

9 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 22:45:01.97 ID:haYk3WXA0.net
グサッ

ふー、これ捨てといて

10 :名無しさん@涙目です。:2024/03/09(土) 23:17:13.45 ID:R8MCzaTu0.net
失敗してるんだよなあ

11 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 00:12:49.67 ID:mbzoZQf60.net
この手のスレ何回目

12 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 00:39:49.29 ID:JuDUUGPj0.net
産婆「あの子はの、、、何度絞めても、何度絞めても、死んでくれんかったのじゃぁ」

13 ::2024/03/10(日) 00:47:51.57 ID:57mdip/S0.net
何度締めてもまた宿ってくるから精神が壊れた岡あさん

14 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 00:49:13.77 ID:BP/tz6Cc0.net
>>1
はよ死ねよクズ
なんで死なねえの?

15 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:12:11.14 ID:paZB+V0f0.net
東しの雲のめの空そらに輝かがやく天津日あまつひの、豊とよ榮さか昇のぼる神かみの国くに、四よ方もに周めぐらす和わ田だの原はら、外とつ国くに軍いくさの攻せめ難がたき、神かみの造つくりし細くわし矛ほこ、千足ちたるの国くにと称たたへしは、昔むかしの夢ゆめと成なりにけり。今いまの世界せかいの国くに々ぐには、御國みくにに勝まさりて軍つは器ものを、海うみの底そこにも大おほ空ぞらも、地上ちじゃう地中ちちゅうの撰えらみ無なく、備そなへ足たらはし間ま配くばりつ、やがては降ふらす雨あめ利り加かの、數かずより多おほき迦か具ぐ槌づちに、打うたれ砕くだかれ血ちの川かはの、憂瀬うきせを渡わたる国くに民たみの、行ゆく末すゑ深ふかく憐あはれみて、明治めいじの二十五年より、露つゆの玉たま散ちる刃やいばにも、向むかひて勝かちを取とらせつつ、猶なお外とつ国くにの襲しう來らいを、戒いましめ諭さとし様さま々ざまと、神かみの出口いつきの口くち開びらき、詔のらせ給たまへど常とこ暗やみの、
心こころの空そらの仇あだ曇ぐもり、磯いそ吹ふく風かぜと聞きき流ながし、今いまの今いままで馬うまの耳みみ、風かぜ吹ふく如ごとき人ひと心ごころ、アア如何いかにせん戊つちのゑの、午うまの春はる夏なつ秋あきに懸かけ、心こころ落おち居ゐぬ荒あら浪なみの、中なかに漂ただよふ苦くるしみは、神かみならぬ身みの知しる由よしも、なく泣なく縋すがる神の前まへ、水みな底そこ潜くぐる仇あだ艦ぶねと、御空みそらに轟とどろく鳥とり船ふねの、醜しこの荒すさびに悩なやまされ、皆みな散ちり散ぢりに散ちり惑まどふ、木この葉はの末すゑぞ哀あはれなる。

16 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:12:28.47 ID:paZB+V0f0.net
聯れん合ごうの国くにの味方みかたと今いま迄までは、成なりて竭つくせしカ・ラ・国くにの、惡魔邪神まがつのかみが九く分ぶ九く厘りん、モウ一いち厘りんの瀬せ戸と際ぎはに、旗はたを反かへすと白しら露つゆの、其その振ふる舞まひの非義ひぎ非道ひどうは、凡すべての計画しぐみを狂くるはせて、勝かつ可べき戦争いくさの負まけ始はじめ、永ながびき渡わたる西にしの空そら、黒くろ雲くも晴はるゝ暇ひまも無なく、独ひとり気儘きままの仕し放ほう題だい、印度いんどの海うみも掠かすめ取とり、茲ここにも深ふかき經綸しぐみ為なし、次つづいて浦うら鹽じほ日本にほん海かい、我わが物もの顔がほに跳てう梁りょうし、卜ントン拍子びゃうしに乗のり出だして、神かみの御国みくにを脅おび迫やかし、
モウ一ひと息いきと鳴戸なると灘なだ、渦うず巻まき猛たける荒あら浪なみに、大おほ艦ぶね小を艦ぶね残のこり無なく、底そこの藻屑もくずと亡ほろぶるも、綾あやの高天たかまに最いと高たかく、空そらに聳そびえし言こと靈たま閣や、天てん火か水すゐ地ちと結むすびたる、五いづ重への殿とのに驅かけ登のぼり、力ちからの限かぎり聲こえ限かぎり、鳴なる言こと霊たまの勲いさ功をしに、醜しこの鳥とり船ふね 軍いくさ艦ぶね、水みな底ぞこ潜くぐる仇あだ艇ふねも、皆みな夫それぞれに亡ほろび失うせ、影かげをも止とめぬ惨みじ状めさに、曲津まがつ軍いくさも慄をののきて、従したがひ仕つかえ来きたる世よを、松まつと梅うめとの大おほ本もとに、世界せかいを救すくふ艮うしとらの、神かみの稜威みいづぞ尊たふとけれ。

17 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:13:06.30 ID:paZB+V0f0.net
綾あやの高天たかまに顕あらはれし、国くに常とこ立たちの大おほ神かみの、神諭みこと畏かしこみ謹つつしみて、嚴いづの御魂みたまと現あらはれし、教をしへ御親みおやの神かみ勅ことに、日にっ清しん間かんの戦たたかひは、演劇しばいに譬たとえて一いち番ばん叟そう、日露にちろ戦せん争そうが二に番ばん叟そう、三さん番ばん叟そうは此この度たびの、五年に亘わたりし世界せかい戦せん、
龍りう虎こ相あひ打うつ戊つちのゑの、午うまの年としより本ほん舞臺ぶたい、いよいよ初しょ段だんと相あひ成なれば、西し伯べ利り亞あ線せんを花はな道みちと、定さだめて攻せめ來くる曲津まがつ神かみ。力ちからの限かぎり手てを盡つくし、工夫くふうを凝こらし神かみ国くにを、併ひと呑のみせんと寄よせ來きたり、天あまの鳥とり船ふね天そらを蔽おひ、東あづまの空そらに舞まひ狂くるひ、茲ここに二に段だん目め幕まくが開あく。三さん段だんいよいよ開ひらく時とき、三さん千ぜん餘よ年ねんの昔むかしより、国くにの御祖みおやの選えらまれし、身魂みたま集あつまる大おほ本もとの、神かみに仕つかえし神かみ人びとが、御祖みおやの神かみの給たまひたる、日本やまと心ごころを振ふり起おこし、嚴いづの雄猛おたけび踏ふみ猛たけび、
嚴いづの身魂みたまを元げん帥すゐに、
瑞みづの身魂みたまを指し揮き官かんに、直なほ日ひの御魂みたまを楯たてと為なし、何なんの猶豫いうよも荒あら魂みたま、爆ばく裂れつ弾だんの勇いさぎ能よく、神かみの軍いくさの奇くし魂みたま、奇くしき勲功いさほは言こと靈たまの、天あま照てる国くにの幸さち魂みたま、言こと平むけ和やはす和にぎ魂みたま、魂たまの助たすけの著いちじるく、轟とどろく御代みよを松まつの代よの、四十有よそまり八やつの生いく御魂みたま、言こと靈たま閣のやに鎮しづまりて、四よ方もの国くに々ぐに天あめの下した、治をさめて茲ここに千ち早はや振ふる、神代かみよ乍ながらの祭政一致まつりごと、開ひらき始はじめて日ひの本もとの、現津あきつ御神みかみに奉たてまつる、常磐ときはの御代みよぞ楽たのしけれ。

18 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:14:44.38 ID:paZB+V0f0.net
カラ国の天あめに漲みなぎる叢むら雲くもも、砲ほう烟えん弾雨だんうも晴はれ渡わたり、日ひの出での守しゅ護ごうと成なるなれば、斯こ上よ無なき御国みくにの幸さちなれど、十と重へに二は十た重へに累かさなりし、糸いとのもつれの弥いや繁しげく、解とくる由よしなき小田巻おだまきの、繰くり返かへしつゝ行ゆく程ほどに、東あづまの空そらにもつれ來きて、退ひくに退ひかれぬ破目はめと成なり、弥いよ々いよ出帥いくさと成なる時ときは、五十餘よ億おくの軍資ぐんしをば、一ひと年とせ経たたぬ束つかの間まに、烟えん散さん霧む消せうの大だい惨事さんじ、鉅きょ萬まんの生せい靈れい土つちと化くわし、農のう工こう商しょうの国こく本ほんも、次第しだい次第に衰おとろヘて、青菜あおなに鹽しほの其その如ごとく、彼方あなた此方こなたに溜ため息いきを、吐つく吐づく思案しあんに暮くれの鐘かね。進しん退たい爰ここに谷きはまりて、天あめを拝はいし地つちに伏ふし、狼うろ狽たへさわぐ弱よわ蟲むしの、カラの身魂みたまは自おのづから、現あらはれ狂くるふ憐あはれさよ。
然されど日本にほんは千早ちはや振ふる、神かみの守まもりし常とき磐は國ぐに、国くにの真ま秀ほ国くに珍うづの國くに、神かみが表面おもてに現あれまして、御国みくにを守まもり給たまひつつ、世界せかいを救すくひ玉たまヘども、未まだまだ心こころ許ゆるされぬ、一ひとつの国くにの御空みそらより、降ふる雨あめ里り迦かの一ひと時雨しぐれ、木こが枯らしさへも加くははりて、山やまの尾おの上への紅葉もみぢはも、果は敢かなく散ちりて小男鹿さをしかの、泣なく聲こえ四よ方もに龍たつ田た山やま、神かみのまにまに四よツの尾をの、山やまの麓ふもとの龍たつ館やかた、集あつまり居ゐます神がみ々がみの、厚あつき恵めぐみに照てり返かへす、紅からくれなゐの楓葉もみじはの、元もとの姿すがたぞ目め出で度たけれ。

19 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:14:57.00 ID:paZB+V0f0.net
いかるが(何鹿)の郡こほり 綾部あやべの本ほん宮ぐうの、拾と里り四方しほうは宮みやの内うち、下津したつ岩根いはねの珍うづの国くに、高たか天あま原はらと称たたえつつ、天あめに坐ます神かみ 八百万やほよろづ、地ちに坐ます神 八百万やほよろづ、集あつまりまして幽かく世りよと、現うつつの世よをば知しろしめす、其その神かみ業わざを神かむ議はかり、議はかり玉たまひて常夜とこよ往ゆく、鳥羽玉うばたまの世よを照てらさむと、伊都いづの御魂みたまと現あれまして、天津あまつ日嗣ひつぎのうごきなく、目出度めでたき御代みよを松まつの世よの、常磐ときは堅磐かきはの礎いしずゑを、搗つき固かためます靈たまの地ちを、知しらずに暮くらす世よの人ひとの、心こころの空そらの仇あだ雲くもり、晴はるる由よしなき憐あはれさよ。

ろんどんのカラの都みやこに預あずけたる、金かな山やま姫ひめの御寶みたからは、何時いつ還かえり坐ます術すべを無なみ、御姿みすがたさへも瑞穂みづほ國くに、豊とよ葦あし原はらの中なか国くにの、力ちからを削けずる曲津靈まがつひは、英え米べ西す大だい國こく西にしの海うみ、底そこの藻屑もくずと鳴なる神かみに、臍ほぞを奪とられし姿すがたなり。

はに安やすの彦ひこの神言みことの現あらはれて、雲井くもゐに懸かかる群むら雲くもを、伊吹いぶき放はなちて春日かすがなる、天津あまつ日影ひかげの隈くまも無なく、輝かがやき渡わたる日ひの本もとの、国くにの稜威みいづは弥いや高たかく、鳴戸なるとの海うみの弥いや深ふかき、神かみの恵めぐみの鳴なり鳴なりて、鳴なりも合あはざる仇あだ波なみを、大おほ海うな原ばらに加々呑かかのみて、世よの大おほ本もとの一ひと筋すぢの、誠まことの神かみの統すべ玉たまふ、国くに常とこ立たちの神かみの代よを、来きたさん為ために三み千ち歳とせの、道有みちある御代みよを松まつの大おほ本もと、神かみの出口でぐちの畏かしこけれ。

20 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:15:10.47 ID:paZB+V0f0.net
にし東ひがし南みなみと北きたの荒あら海うみに、艦ふね充みち続つづけ寄よせ来きたる、醜しこの荒すさびの猛たけく共とも、御空みそらに震ふるう鳥とり船ふねの、羽音はおとは如何いかに高たかくとも、空そらより降ふらす迦か具ぐ槌づちの、三みツの都みやこを夜やき藝はや男を、如何いかなる神かみの猛たけびにも、少すこしも怖おぢぬ日ひの本もとの、国くにに幸さちはふ言こと靈たまの、ウ・とア・の水い火きにカラ鳥とりの、膽きもを抜ぬかれて落おち此方こちに、神かみの稜威みいづの著いちじるく、頭かしらを地つちに逆さか様しまに、神かみの御国みくにに何時いつまでも、仇あだ波なみ立たたぬ松まつの代よと、駿河するがの国くにの不二ふじの山やま、気高けだき姿すがたの其その儘ままに、世界せかいの上うへに聳そびゆなり。

ほ日ひの命みことの現あらはれて、海うみの内外うちとの嫌きらいなく、降ふらす血雨ちあめの河かはと成なり、屍かばねは積つみて山やまを為なす、カ・ラ・クレナイの敷しき島しまの、赤あかき心こころは日や本まと魂だま、火ひにさへ焼やけぬ国くに魂たまの、光ひかり輝かがやく時ときとなり、體主か靈従らの身魂みたまを焼やき盡つくし、水みづ火ほの国くにの中なか津つ国くに、下津したつ岩根いはねに現あらはれし、嚴いづの御魂みたまの勲いさ功をしの、天照あまてる御代みよの楽たのもしさ。

へだて無なき、神の恵めぐみは弥いや高たかき、高たか天あま原はらに現あれまして、乱みだれ果はてたる現うつし世よの、諸も々もの人ひと草くさ救すくはむと、誠まことの道みちをたてよこの、二ふた柱つの神かみの勲いさ功をしは、天あま之の岩戸いはとを開ひらくなる、奇くし磐いは間ま戸どの手た力ぢから男を、日本やまとの人ひとも外か国ら人びとも、神かみの教をしへに手て撫な槌づちや、足あし撫なの道みちに迷まよひたる、身魂みたまを善よきに導みちびきて、ミロクの神かみの守まもります、常磐ときはの松まつの神かみの世よに、覆かへして統すぶる世よの本もとの、国くに常とこ立たちの神かみぞ尊たふとき。

21 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:15:25.23 ID:paZB+V0f0.net
とつ国くにの醜しこの仇あだ浪なみいや猛たけく、秋津あきつ島根しまねに打寄うちよせて、国くにの半分なかばを洗あらひ去さり、浪花なにはの土つちを汚けがしつつ、五十鈴いそすず川がはに襲おそい来きて、清きよき宮みや川かは泥どろと為なし、御国みくにの魂たまを盗ぬすまむと、深ふかき奸計たくみは三み重へ県あがた、尾を張はり半はん田だに押おし寄よせて、手配てくばり為なせる其その刹那ひまに、伊い勢せの神かみ風かぜ吹ふき起おこり、怒いかれる浪なみの物もの凄すごく、心こころの黒くろき黒くろ船ふねの、浮瀬うきせに沈しずむ神いま罰しめの、忽たちまち来くると白しら人ひとの、国くにの末すえこそ憐あはれなりけり。

ち早はや振ふる 神代かみよながらの神しん国こくの、千代ちよも八千代やちよも動ゆるぎなき、天津あまつ日嗣ひつぎの大おほ君きみは、豊とよ葦あし原はらの中津なかつ国くに、瑞穂みづほの国くにの主おほ師も親とと、現あらはれまして天あめの下した、四方よもの国くに々ぐに隈くまもなく、言こと向むけ平やはし御恵みめぐみの、露つゆの御玉みたまに潤うるほひし、日本やまと御国みくにの民たみ草くさは、我あが大おほ君きみの知しろ食しめす、大おほ御み神業みわざにあななひて、内外うちとの国くにを助たすく可べき、神かみの依よさしの天かん職わざを、身みも棚たな知しらに弥いや廣ひろに、尽つくせ日本やまとの神かみの子こ等ら。

22 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:16:17.97 ID:paZB+V0f0.net
り(琉りゅう球きゅう)につづく臺たい灣わん澎湖ぼうこ島とう、御国みくにに遠とほきこの島しまに、心こころを配くばれ日本人やまとびと、外とつ国くに魂たまのここかしこ、国くに売うる曲まがの多おほくして、主人あるじの留守るすの間鍋まなべたき、柱はしらを崩くづすカミ斗ばかり、ヤンキーモンキー騒さわぐとも、降ふる雨あめリカを防ふせぐ由よしなし。

ぬ(幣ぬさ)採とりて和わ知ちの川辺かはべに祈いのりつつ、この世よの泥どろを滌すすがむと、明治めいじの二十五年より、直すぐなる針はりに餌えも附つけず、川かは王わうの鯉こいのツレ無なくも、鮒ふなや諸魚もろなの屑くずのみぞ、神かみの恵めぐみの糸いと長ながく、釣つり下おろしたる一ひと筋すぢの、誠まことの瑞みづの魂たましひが、かかり玉たまひし益良夫ますらをの、釣つり合あふ御魂みたま男子なんし女子にょし、太たい公こう望ぼうの大たい望もうも、西せい伯はく文ぶん王のうに見出みいだされ、国くにを治をさめし古ふる事ごとの、今いま目まの前あたり北きたの空そら、光ひかり輝かがやき渡わたるなる、神かみの大おほ橋はしいや太ふとく、かけし祈のりの尊たふとけれ。

る(累るい)卵らんの危あやふき国くにと成なり成なりて、成なり合あはざりし異こと国くにの、国こく主しゅは位くらを降おろされて、夏なつなほ寒さむき西し伯べ利り亞あの、荒野あれのの果はてに退やらはれし、スラブ王家おうけの憐あはれさは、聞きくも涙なみだの種たねなれど、わが神かみ国くにに刃は向むかひし、支那しなもスラブも天てん命めいの、免のがれぬ道みちと覚悟かくごせよ、続つづいて三みつ四よつカラの国くに、神かみの御国みくにに仇あだを為なす、報むくいは今いまに火ひの車くるま、乗のりて奈落ならくヘ落おちぶれの、惡魔あくまの頭かみぞ憐あはれなる。

23 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:18:28.26 ID:paZB+V0f0.net
あくまの頭かみぞ憐あはれなる。
を(鬼をに)大蛇をろち狼おほかみよりも恐おそろしき、異こと国くに魂たまの奸まが計わざは、口ぃとに蜜みつをば含ふくみつつ、尻しりに剣けん持もつ蜂はちの如ごと、大おほ砲づつ小砲こづつの兵つは器ものを、残のこらず反古ほごの紙かみと為なし、尻しりの穴あなまで見済みすまして、時とき待まつ時ときの火車ひぐるまを、御国みくにの空そらに轟とどろかし、掠かすめ取とらんと曲津まがつ神かみ、企たくみは実げにも良よけれども、日本やまとの国くには昔むかしより、神の御幸みさちの強つよき国くに、人ひとは三さん分ぶに減なるとても、神の身魂みたまは永とこ遠しへに、続つづく常磐ときはの神かみ国くにぞ、異こと国くに魂たまの世よの末すえと、成なり定さだまりし幽かく世りよの、神かみの経綸しぐみも白しら人ひとの、世よの終をはりこそ憐あはれなりけれ。
わ(綿わた)津見つみの神かみの宮位みやゐに鎮しづまりし、玉たま依より姫ひめの現あらはれて、綾あやの高天たかまに上のぼり坐まし、御供みともの神かみも数かず多おほく、集つどい来きまして斯この度たびの、神世かみよの経綸しぐみ助たすけむと、金きん龍りう界かいの嶋しま々じまに、今いまは潜ひそみて時とき津つ風かぜ、松まつの神代かみよと成なる迄までは、水分みくりの神かみ志し那な津づ彦ひこ、巌いはほの神かみや地ない震ふるの、荒あら々あらしくも荒あれの神かみ、一度いちどに開ひらく龍たつ神かみの、伊い都づの雄猛おたけび弥いや猛たけく、天あめ地つち四方よもの国くに々ぐにも、海うみ山やま河かは野ぬの生いき物ものも、震ふるい慄おののき地ちに附つきて、眼まなこも鼻はなも耳みみ口くちも、何なにと詮せん方かた泣なく聲こえも、轟とどろき渡わたる皇すめ神かみの、言葉ことばの霊たまの限かぎり無なく、鳴なり渡わたる時とき選えらまれし、日本心やまとごころの身魂みたまのみ、次つぎの神代かみよの御柱みはしらと、栄誉ほまれと共ともに残のこるなり。

24 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:19:55.33 ID:paZB+V0f0.net
よに出いでし守護まもり神等がみらの鼻はな高たかく、雲井くもゐの空そらに蔓はびこりて、天津あまつ日影ひかげの御光みひかりを、包つつみかくして葦あし原はらの、中津なかつ御国みくにを曇くもらせつ、下しも国くに民たみの苦くるしみを、余所よそに眺ながめて吾われの身みの、しがく斗ばかりに日ひも足たらず、月日つきひを送おくる曲津日まがつひは、落おちて散ちり行ゆく秋あきの野のの、木この葉はの果はてぞ憐あはれにも、踏ふみ付つけおきし民たみ草くさの、足あしに踏ふまれて泥どろまぶれ、泥どろ海うみの世よを固かためたる、国くにの御祖みおやの大おほ神かみの、御袖みそでに縋すがり歎なげくとも、神かみの審判さばきの明あきらけく、罪つみの隠かくるるスキもなき、人ひとの果はてこそ憐あはれなれ。

たよりなき、世よの人ひと々びとに便たよるより、神かみの御教みのりにたよりなば、斯世このよの中なかに恐おそるべき、物ものは一ひとつも荒あら魂みたま、神の力ちからに勇いさましく、楽たのしく渡わたる和田わだの原はら、隔へだて遠とほき外とつ国くにの、果はてしも知しらに行ゆくとても、天津あまつ日影ひかげの照てる限かぎり、安やすく守まもらせ玉たまひつつ、恩みたま頼のふゆの幸さちはひて、国くにの誉ほまれと諸もろ共ともに、遺のこる勲いさ功をし千代ちよ八千代やちよ、万代よろづよ迄までも日ひの本もとの、御魂みたまを照てらせ日本やまと益ます良ら雄を。

れん合がふの國くにの軍いくさは強つよくとも、心こころは割われて四よツ五いつツ、いつか勝負しょうぶの果はても無なく、力ちからは既すでにイングリス、艮とどめに以い太た利りて雨あめリカの、フランス跡あとに地固じかための、望のぞみもつきてカイゼルの、甲斐かひなき終をはり世よの終をはり、金かねも兵ひゃう糧ろうも尽つき果はてて、互かたみに臍ほぞを噛かみながら、猶なほ懲こりずまに向むきを替かヘ、良よき支し那な物ものを奪うばはんと、命いのち限かぎりに寄よせ来きたる、其その時ときこそは面おも白しろき、茲ここに仁義じんぎの神かみの国くに、豊とよ葦あし原はらの足あしに掛かけ、蹴くえ放はららかし息いきの根ねを、絶たちて惡魔あくまを絶うち滅たやし、世界せかい一ひとつに統すべ守まもり、祭政一致かみよながらの神政みまつりを、天地てんちと共ともに楽たのしまむ。

25 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:20:21.89 ID:paZB+V0f0.net
そしもりの山やまに天あ降もりし素す盞さ嗚の男をの、神かみの命みことは恐かしこくも、綾あやの高天たかまに昇のぼりまし、国くにに仇為あだなす鬼おに大蛇をろち、天津あまつ醜女しこめや曲津靈まがつひを、十と握つかの劍つるぎ抜ぬき持もちて、切きり立たて薙なぎ立たて遠をち近こちの、山やまの尾を毎ごとに斬きり靡なびけ、河かはの瀬せ毎ごとに追おひ拂はらひ、はらひ清きよめて四方よもの国くに、草くさの片葉かきはに至いたる迄まで、救すくひ助たすけて艮うしとらの、皇すめ大おほ神かみと諸もろ共ともに、二に度ど目めの天あまの岩戸いはとをば、開あけて目め出で度たき午うまの春はる、天あめの斑ふち駒こま逆さか剥はぎの、世よの醜しこ魂たまを遺おちも無なく、退やらひに退やらひて草くさ薙なぎの、心こころの剣つるぎ皇すめ神かみに、供そなえ奉まつりて瑞穂みづほ国くに、
瑞みづの御魂みたまの美うるはしき、勲功いさお辰たつ巳みや午うまの年とし、未ひつじ申さるなる皇すめ神かみの、称ただえを酉とりの秋あきの空そら、錦にしき織おりなす紅葉もみぢはの、赤あかき心こころの現あらはれて、鬼おにさへ戌いぬの天あめの下した、治をさまる御代みよは斯この神かみの、亥いにしへよりの勲功いさをぞと、青あお人ひと草ぐさの仰あおぐ世よを、松まつと梅うめとの花はなの大おほ本もと。

つきも日ひも、隠かくれて見みえぬ叢むら雲くもの、中なかにも神かみの恵めぐみあり、人ひとを奪とり喰くふ鬼おに大蛇をろち、地震じしん雷鳴かみなり火ひの雨あめも、少すこしも怖おぢぬ正まさ人びとは、男をのこ女をみなの別わかち無なく、神かみの守まもりし人ひとぞかし。マサカの時ときの杖つえと為なり、力ちからと為なるは信うべ仰なひの、徳とくより外ほかに何なにも無なし。神かみの御子みこなる人ひとの身みは、神かみを誠まことの親おやと為なし、心こころの限かぎり身みの限かぎり、仕つかえ奉まつりて天あめ地つちの、諸ももの猛たけびも心うら安やすく、凌しのぎ凌しのぎて松まつの代よの、人ひとの鏡かがみと鳴なる神かみの、轟とどろき渡わたる高たかき名なを、千代ちよに伝つたえて神かみ国くにの、国くにの真柱みはしら搗つき固かため、勲功いさほを立たてよ萬代よろづよに。

26 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:20:42.08 ID:paZB+V0f0.net
ねの国くにに落おち行ゆく霊魂みたまを救すくはむと、嚴いづの御魂みたまの大おほ御神みかみ、瑞みづの御魂みたまと諸もろ共ともに、綾あやの高天たかまに現あらはれて、龍りう宮ぐう館やかたの渡わたし場ばに、救世ぐせいの船ふねを浮うかべつつ、待またせ給たまへど鳥う羽ば玉たまの、暗やみに迷まよヘる人ひと草ぐさは、取とり付つく島しまも荒あら鹽しほの、鹽しほの八や百ほ路ぢの八や鹽しほ路ぢの、浪なみに漂ただよい迷まよひつつ、沖おきの彼方あなたヘ馳はせ行ゆくを、救すくひの船ふねに棹さおさして、呼よベど叫さけベど不し知ら火ぬひの、浪なみのまにまに隠かくれつつ、海うみの藻屑もくずと鳴なる戸と灘なだ、危あやふき渦うずに近寄ちかよりて、行衛ゆくゑも波なみの底そこの国くに、流ながれ行ゆくこそ悲かなしけれ。

な(難なに)波は津づに咲さくや兄この花はな冬ふゆ籠ごもり、今いまを春邊はるべと咲さき匂にほふ。我あが大おほ神かみの言こと霊たまの、鳴なり渡わたります龍たつの春はる、御み稜い威づも高たかき大和やまと路じの、畝火うねびの山やまに参まゐ上のぼり、四方よもの国くに々ぐに見みはるかし、蜻蛉あきつの臀と呫なめせるかもと、詔のらせ給たまひし神かん倭やまと、磐いは余れの君きみの齋いつきたる、最いとも畏かしこき橿かし原はらの、珍うづの御み宮あら殿か伏ふしし拝おがみ、皇すめら御国みくにの幸さちはひを、赤心まごころ籠こめて祈いのりけり。

27 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:21:51.90 ID:paZB+V0f0.net
らうそくの我身わがみ焦こがして暗やみの夜よを、照てらすは神かみの御心みこころぞ。神に仕つかへしともがらは、世よの為ため人の為ならば、家いへをも身みをも顧かへりみず、人ひとの譏そしりも斑ふち駒こまの、耳みみに東風こち吹ふく心地ここちして、世人よびとの為ために盡つくさむと、朝あさな夕ゆうなに命毛いのちげの、筆ふで執とり坐まして千早ちはや振ふる、神かみの御教みのりを説とき給たまふ、教をしへ御親みおやの勲いさ功をしは、高たか天あま原はらと現あらはれて、四方よもの民たみ草くさ靡なびけつつ、神かみの出口でぐちの道みち開びらき、広ひろき斯世このよの寶たからぞと、天てんに坐ます神かみ地くにの神かみ、歓よろこび勇いさみ賞めで玉たまふ、錦にしきの機はたの目め出で度たけれ。

むかしより花はなに名な高だかき吉野よしの山やま、八幡やはたの山やまの奥おく深ふかく、ミ3ロ6ク9の世よまで隠かくされし、音おと姫ひめ殿どのの御宝みたからの、在所ありか尋たずねて千ち代よ八や千ち代よ、動うごかぬ御代みよの大おほ本もとの、千歳ちとせの松まつの神かみの子こが、鶴つる殿どの君ぎみに従したがひて、未まだ散ちり終をえぬ八や重へ桜ざくら、日本心やまとごころの大丈夫ますらをが、高天原を立たち出いでて、折をりも吉野よしのの上かは市いちに、一いち夜やを明あかし妹いも背せ山やま、吉野の川かはに隔へだつれど、誠まこと心ごころの隔へだてなき、浅野あさの、豊とよ本もと、牧まき、村野むらの、梅田うめだ、秋あき岡おか、出口でぐち王お仁に、星田ほしだ、多た慶け子こや金かな谷たにの、清きよき身魂みたまは吉野川、流ながれに添そひて上のぼりゆく、十と里りの道みちも山やま吹ぶきの、一ひと重への花はなに引ひかされて、神の教おしへのかしこくも、早はや柏かし原はらに着つきにけり。雲井くもゐの空そらの神かみ人びとと、ひなに育そだちし賤しづの男をが、
深山みやまの奥おくに手てを曳ひきて、峻けわしき山やまを辿たどりつゝ、御国みくにの為ために赤心まごころを、盡つくすも神の引ひき合あはせ、黄金こがねの山やまの奥おく深ふかき、神の経綸しぐみは白しら雲くもの、花はなの吉野の水みづ清きよく、治をさまる御み代よの礎いしづゑを、踏ふみ固かためたる千ち代よの鶴つる、八や千ち代よの亀かめの末すゑ長ながく、開ひらけ行ゆく世よを楽たのしみに、松まつまの長ながき真まな鶴づるの首くび。

28 :名無しさん@涙目です。:2024/03/10(日) 01:27:05.86 ID:r1a4uec70.net
>>14
いい加減にしろ三村

29 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:46:39.15 ID:paZB+V0f0.net
第 6 章
ダリヨスは全国を治めるために、その国に百二十人の総督を立てることをよしとし、
2 また彼らの上に三人の総監を立てた。ダニエルはそのひとりであった。これは総督たちをして、この三人の前に、その職務に関する報告をさせて、王に損失の及ぶことのないようにするためであった。
3 ダニエルは彼のうちにあるすぐれた霊のゆえに、他のすべての総監および総督たちにまさっていたので、王は彼を立てて全国を治めさせようとした。
4 そこで総監および総督らは、国事についてダニエルを訴えるべき口実を得ようとしたが、訴えるべきなんの口実も、なんのとがをも見いだすことができなかった。それは彼が忠信な人であって、その身になんのあやまちも、とがも見いだされなかったからである。
5 そこでその人々は言った、「われわれはダニエルの神の律法に関して、彼を訴える口実を得るのでなければ、ついに彼を訴えることはできまい」と。
6 こうして総監と総督らは、王のもとに集まってきて、王に言った、「ダリヨス王よ、どうかとこしえに生きながらえられますように。
7 国の総監、長官および総督、参議および知事らは、相はかって、王が一つのおきてを立て、一つの禁令を定められるよう求めることになりました。王よ、それはこうです。すなわち今から三十日の間は、ただあなたにのみ願い事をさせ、もしあなたをおいて、神または人にこれをなす者があれば、すべてその者を、ししの穴に投げ入れるというのです。

30 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:46:50.19 ID:paZB+V0f0.net
8 それで王よ、その禁令を定め、その文書に署名して、メデアとペルシャの変ることのない法律のごとく、これを変えることのできないようにしてください」。
9 そこでダリヨス王は、その禁令の文書に署名した。
10 ダニエルは、その文書の署名されたことを知って家に帰り、二階のへやの、エルサレムに向かって窓の開かれた所で、以前からおこなっていたように、一日に三度ずつ、ひざをかがめて神の前に祈り、かつ感謝した。
11 そこでその人々は集まってきて、ダニエルがその神の前に祈り、かつ求めていることを見たので、
12 彼らは王の前にきて、王の禁令について奏上して言った、「王よ、あなたは禁令に署名して、今から三十日の間は、ただあなたにのみ願い事をさせ、もしあなたをおいて、神または人に、これをなす者があれば、すべてその者を、ししの穴に投げ入れると、定められたではありませんか」。王は答えて言った、「その事は確かであって、メデアとペルシャの法律のごとく、変えることのできないものだ」。
13 彼らは王の前に答えて言った、「王よ、ユダから引いてきた捕囚のひとりである、かのダニエルは、あなたをも、あなたの署名された禁令をも顧みず、一日に三度ずつ、祈をささげています」。
14 王はこの言葉を聞いて大いに憂え、ダニエルを救おうと心を用い、日の入るまで、彼を救い出すことに努めた。

31 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:47:03.35 ID:paZB+V0f0.net
15 時にその人々は、また王のもとに集まってきて、王に言った、「王よ、メデアとペルシャの法律によれば、王の立てた禁令、または、おきては変えることのできないものであることを、ご承知ください」。
16 そこで王は命令を下したので、ダニエルは引き出されて、ししの穴に投げ入れられた。王はダニエルに言った、「どうか、あなたの常に仕える神が、あなたを救われるように」。
17 そして一つの石を持ってきて、穴の口をふさいだので、王は自分の印と、大臣らの印をもって、これに封印した。これはダニエルの処置を変えることのないようにするためであった。
18 こうして王はその宮殿に帰ったが、その夜は食をとらず、また、そばめたちを召し寄せず、全く眠ることもしなかった。
19 こうして王は朝まだき起きて、ししの穴へ急いで行ったが、
20 ダニエルのいる穴に近づいたとき、悲しげな声をあげて呼ばわり、ダニエルに言った、「生ける神のしもべダニエルよ、あなたが常に仕えている神はあなたを救って、ししの害を免れさせることができたか」。
21 ダニエルは王に言った、「王よ、どうか、とこしえに生きながらえられますように。

32 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:47:15.22 ID:paZB+V0f0.net
22 わたしの神はその使をおくって、ししの口を閉ざされたので、ししはわたしを害しませんでした。これはわたしに罪のないことが、神の前に認められたからです。王よ、わたしはあなたの前にも、何も悪い事をしなかったのです」。
23 そこで王は大いに喜び、ダニエルを穴の中から出せと命じたので、ダニエルは穴の中から出されたが、その身になんの害をも受けていなかった。これは彼が自分の神を頼みとしていたからである。
24 王はまた命令を下して、ダニエルをあしざまに訴えた人々を引いてこさせ、彼らをその妻子と共に、ししの穴に投げ入れさせた。彼らが穴の底に達しないうちに、ししは彼らにとびかかって、その骨までもかみ砕いた。
25 そこでダリヨス王は全世界に住む諸民、諸族、諸国語の者に詔を書きおくって言った、「どうか、あなたがたに平安が増すように。
26 わたしは命令を出す。わが国のすべての州の人は、皆ダニエルの神を、おののき恐れなければならない。彼は生ける神であって、とこしえに変ることなく、その国は滅びず、その主権は終りまで続く。
27 彼は救を施し、助けをなし、天においても、地においても、しるしと奇跡とをおこない、ダニエルを救って、ししの力をのがれさせたかたである」。
28 こうして、このダニエルはダリヨスの世と、ペルシャ人クロスの世において栄えた。

33 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:47:32.80 ID:paZB+V0f0.net
第 8 章
われダニエルは先に幻を見たが、後またベルシャザル王の治世の第三年に、一つの幻がわたしに示された。
2 その幻を見たのは、エラム州の首都スサにいた時であって、ウライ川のほとりにおいてであった。
3 わたしが目をあげて見ると、川の岸に一匹の雄羊が立っていた。これに二つの角があって、その角は共に長かったが、一つの角は他の角よりも長かった。その長いのは後に伸びたのである。
4 わたしが見ていると、その雄羊は、西、北、南にむかって突撃したが、これに当ることのできる獣は一匹もなく、またその手から救い出すことのできるものもなかった。これはその心のままにふるまい、みずから高ぶっていた。
5 わたしがこれを考え、見ていると、一匹の雄やぎが、全地のおもてを飛びわたって西からきたが、その足は土を踏まなかった。このやぎには、目の間に著しい一つの角があった。
6 この者は、さきにわたしが川の岸に立っているのを見た、あの二つの角のある雄羊にむかってきて、激しく怒ってこれに走り寄った。
7 わたしが見ていると、それが雄羊に近寄るや、これにむかって怒りを発し、雄羊を撃って、その二つの角を砕いた。雄羊には、これに当る力がなかったので、やぎは雄羊を地に打ち倒して踏みつけた。また、その雄羊を、やぎの力から救いうる者がなかった。

34 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:47:49.98 ID:paZB+V0f0.net
8 こうして、その雄やぎは、はなはだしく高ぶったが、その盛んになった時、あの大きな角が折れて、その代りに四つの著しい角が生じ、天の四方に向かった。
9 その角の一つから、一つの小さい角が出て、南に向かい、東に向かい、麗しい地に向かって、はなはだしく大きくなり、
10 天の衆群に及ぶまでに大きくなり、星の衆群のうちの数個を地に投げ下して、これを踏みつけ、
11 またみずから高ぶって、その衆群の主に敵し、その常供の燔祭を取り除き、かつその聖所を倒した。
12 そしてその衆群は、罪によって、常供の燔祭と共に、これにわたされた。その角はまた真理を地に投げうち、ほしいままにふるまって、みずから栄えた。
13 それから、わたしはひとりの聖者の語っているのを聞いた。またひとりの聖者があって、その語っている聖者にむかって言った、「常供の燔祭と、荒すことをなす罪と、聖所とその衆群がわたされて、足の下に踏みつけられることについて、幻にあらわれたことは、いつまでだろうか」と。
14 彼は言った、「二千三百の夕と朝の間である。そして聖所は清められてその正しい状態に復する」。

35 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:48:03.86 ID:paZB+V0f0.net
15 われダニエルはこの幻を見て、その意味を知ろうと求めていた時、見よ、人のように見える者が、わたしの前に立った。
16 わたしはウライ川の両岸の間から人の声が出て、呼ばわるのを聞いた、「ガブリエルよ、この幻をその人に悟らせよ」。
17 すると彼はわたしの立っている所にきた。彼がきたとき、わたしは恐れて、ひれ伏した。しかし、彼はわたしに言った、「人の子よ、悟りなさい。この幻は終りの時にかかわるものです」。
18 彼がわたしに語っていた時、わたしは地にひれ伏して、深い眠りに陥ったが、彼はわたしに手を触れ、わたしを立たせて、
19 言った、「見よ、わたしは憤りの終りの時に起るべきことを、あなたに知らせよう。それは定められた終りの時にかかわるものであるから。
20 あなたが見た、あの二つの角のある雄羊は、メデアとペルシャの王です。
21 また、かの雄やぎはギリシヤの王です、その目の間の大きな角は、その第一の王です。
22 またその角が折れて、その代りに四つの角が生じたのは、その民から四つの国が起るのです。しかし、第一の王のような勢力はない。
23 彼らの国の終りの時になり、罪びとの罪が満ちるに及んで、ひとりの王が起るでしょう。その顔は猛悪で、彼はなぞを解き、
24 その勢力は盛んであって、恐ろしい破壊をなし、そのなすところ成功して、有力な人々と、聖徒である民を滅ぼすでしょう。

36 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:48:16.79 ID:paZB+V0f0.net
25 彼は悪知恵をもって、偽りをその手におこない遂げ、みずから心に高ぶり、不意に多くの人を打ち滅ぼし、また君の君たる者に敵するでしょう。しかし、ついに彼は人手によらずに滅ぼされるでしょう。
26 先に示された朝夕の幻は真実です。しかし、あなたはその幻を秘密にしておかなければならない。これは多くの日の後にかかわる事だから」。
27 われダニエルは疲れはてて、数日の間病みわずらったが、後起きて、王の事務を執った。しかし、わたしはこの幻の事を思って驚いた。またこれを悟ることができなかった。

37 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:48:31.28 ID:paZB+V0f0.net
第 10 章
ペルシャの王クロスの第三年に、ベルテシャザルと名づけられたダニエルに、一つの言葉が啓示されたが、その言葉は真実であり、大いなる戦いを意味するものであった。彼はその言葉に心を留め、その幻を悟った。
2 そのころ、われダニエルは三週の間、悲しんでいた。
3 すなわち三週間の全く満ちるまでは、うまい物を食べず、肉と酒とを口にせず、また身に油を塗らなかった。
4 正月の二十四日に、わたしがチグリスという大川の岸に立っていたとき、
5 目をあげて望み見ると、ひとりの人がいて、亜麻布の衣を着、ウパズの金の帯を腰にしめていた。
6 そのからだは緑柱石のごとく、その顔は電光のごとく、その目は燃えるたいまつのごとく、その腕と足は、みがいた青銅のように輝き、その言葉の声は、群衆の声のようであった。
7 この幻を見た者は、われダニエルのみであって、わたしと共にいた人々は、この幻を見なかったが、彼らは大いにおののいて、逃げかくれた。

38 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:48:42.30 ID:paZB+V0f0.net
8 それでわたしひとり残って、この大いなる幻を見たので、力が抜け去り、わが顔の輝きは恐ろしく変って、全く力がなくなった。
9 わたしはその言葉の声を聞いたが、その言葉の声を聞いたとき、顔を伏せ、地にひれ伏して、深い眠りに陥った。
10 見よ、一つの手があって、わたしに触れたので、わたしは震えながらひざまずき、手をつくと、
11 彼はわたしに言った、「大いに愛せられる人ダニエルよ、わたしがあなたに告げる言葉に心を留め、立ちあがりなさい。わたしは今あなたのもとにつかわされたのです」。彼がこの言葉をわたしに告げているとき、わたしは震えながら立ちあがった。
12 すると彼はわたしに言った、「ダニエルよ、恐れるに及ばない。あなたが悟ろうと心をこめ、あなたの神の前に身を悩ましたその初めの日から、あなたの言葉は、すでに聞かれたので、わたしは、あなたの言葉のゆえにきたのです。
13 ペルシャの国の君が、二十一日の間わたしの前に立ちふさがったが、天使の長のひとりであるミカエルがきて、わたしを助けたので、わたしは、彼をペルシャの国の君と共に、そこに残しておき、
14 末の日に、あなたの民に臨まんとする事を、あなたに悟らせるためにきたのです。この幻は、なおきたるべき日にかかわるものです」。

39 :名無しさん@涙目です。(東京都) [US]:2024/03/10(日) 01:48:53.95 ID:paZB+V0f0.net
15 彼がこれらの言葉を、わたしに述べていたとき、わたしは、地にひれ伏して黙っていたが、
16 見よ、人の子のような者が、わたしのくちびるにさわったので、わたしは口を開き、わが前に立っている者に語って言った、「わが主よ、この幻によって、苦しみがわたしに臨み、全く力を失いました。
17 わが主のしもべは、どうしてわが主と語ることができましょう。わたしは全く力を失い、息も止まるばかりです」。
18 人の形をした者は、再びわたしにさわり、わたしを力づけて、
19 言った、「大いに愛せられる人よ、恐れるには及ばない。安心しなさい。心を強くし、勇気を出しなさい」。彼がこう言ったとき、わたしは力づいて言った、「わが主よ、語ってください。あなたは、わたしに力をつけてくださったから」。
20 そこで彼は言った、「あなたは、わたしがなんのためにきたかを知っていますか。わたしは、今帰っていって、ペルシャの君と戦おうとしているのです。彼との戦いがすむと、ギリシヤの君があらわれるでしょう。
21 しかしわたしは、まず真理の書にしるされている事を、あなたに告げよう。わたしを助けて、彼らと戦う者は、あなたがたの君ミカエルのほかにはありません。

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