そして日経平均、ドル円はマイナス金利前の水準に戻り、預金金利の低下だけが残った [954360902]

◎ＮＹ外為：ドルが７年ぶりの大幅安－米金融政策見通しを再考
３日のニューヨーク外国為替市場でドルが下落。米金融政策当局が７年前に債券購入プログラムの
開始を発表して以来の大幅安となった。米国の景気が減速している兆候が示され、米国と各国との
金融政策に差異があるとの見方が後退した。

ドルは主要６通貨に対して1.7％を超える下げとなった。米国の経済成長が減速しているとの懸念がある。
ＢＮＰパリバの外為トレーディング責任者、ピーター・ゴラ氏は「通貨市場は金利市場と反目してきたが、
ここに来て金利市場に軍配が上がっている」と述べ、「米金融政策当局が示唆する４度の利上げに対して、市
場では年内の利上げ見通しは0.7回となっており、両見解には隔たりがある。誰かが間違っている」と続けた。
世界的な需要減をめぐる懸念と、経済成長減速に対する政策当局者の対応を背景に為替市場は混乱している。

ニューヨーク時間午後３時13分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は1.6％低下。
一時は1.9％低下と、2009年以来で最大の落ち込みとなった。ドルは対円で1.8％安の１ドル＝117円78銭。
ドルは対ユーロで1.6％下げて１ユーロ＝1.1089ドル。
（続きは）
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1ZQDX6JIJV101.html