【玉川徹氏と長嶋一茂】＜東京五輪のマラソン＆競歩の札幌開催で激論＞「一茂さん、東京の方がいいっていう人はいると思う？」

Egg ★

１８日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・前８時）で国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）が、東京五輪の猛暑対策として陸上のマラソンと競歩を札幌で開催すると東京五輪・パラリンピック組織委員会と合意したことを特集した。

　スタジオで今回の決定にタレントの長嶋一茂が「選手ファーストで考えるなら選手の意見を取り入れるべき。まったくしてないもんＩＯＣは」と憤慨した。

これにコメンテーターで同局の玉川徹氏が「選手の立場って日本の選手の立場を考えて」と聞くと一茂は「日本の選手の立場だけじゃなくて完走できなかった選手も全部吸い上げればいい」などと答えたが、玉川氏はマラソンで棄権者が続出したドーハの世界陸上を引き合いに出し「そうなれば北欧の選手もいるし欧州の選手もいるしっておとでドーハと同じ様な状況の中でできないって聞くまでもない」とコメントした。

　続けて一茂が「ＩＯＣが能動的にヒアリングを選手達にする場を設けてもらえれば、もしかしたら日本人の選手の中で地の利を生かして湿度にも強いから東京でやりたいっていう選手もいれば、それか、違う選手はこの間のドーハを見てください。

ここで日本人が勝ったといっても地の利を生かして勝ったと言われる。もうちょっと涼しいところの札幌でやりたいっていう人も」と指摘したが玉川氏は「じゃぁ一茂さんに聞くけど、日本以外のマラソンをする選手たちに聞いたと想像して気温３０度で湿度７０パーセント、ドーハとほぼ同じ様な環境の真夏の東京とそれよりも気温が平均的に５度低い札幌とどちらの方がいいですかって聞いて、東京の方がいいっていう人はいると思う？」と尋ねた。

　これに一茂は「いないと思う」と返答すると玉川氏は「でしょ、ということが聞く必要はないってこと」と断じた。

しかし一茂は「玉川さん、いないからって聞かないことが問題だってオレは言っている。結論が分かっていても、聞いてないのが嫌だって言っている」などと食い下がった。

　白熱した激論に司会の羽鳥慎一アナウンサーは「まだまだ先があるんです。聞いていたんですけどここで終わるんじゃないかって」と割って入り、次の話題に進めていた。

10/18(金) 10:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000078-sph-spo