【中日】最速153キロ右腕のドラ5・岡林に指名あいさつ　「まずは両方とも練習してどっち（投手、野手）でもいけるようにしたい」

砂漠のマスカレード ★

打者としてもスケール十分だが

中日からドラフト５位指名を受けた菰野・岡林勇希投手（１７）が２９日、三重県内の同校で米村チーフスカウト、松永編成部長、近藤スカウトから指名あいさつを受けた。
最初は緊張した表情で言葉を交わしたが、徐々にあどけない笑顔が垣間見え、「これからは野球だけでなく私生活もしっかりしていきたい。投手、野手の両方で評価していただいた。
まずは両方とも練習してどっちでもいけるようにしたい」と意気込んだ。

投げては最速１５３キロ、打っては高校通算２１本塁打で、遠投１２０メートル、５０メートル５秒８の俊足という逸材。岡林を高校１年時から見続けてきた担当の清水スカウトは「性格は真面目。
肩と足の二拍子が魅力。投手としてもスタミナもあるし最速も１５３キロ。まだまだ伸びしろもある」と絶賛する。
エンゼルス・大谷のような二刀流の夢も膨らむが、「（投手か野手は）現場で判断してもらうことになる」と、
来年１月の新人合同自主トレ以降に、与田監督や仁村２軍監督ら指導にあたる首脳陣が方向性を示すことになりそうだ。

入寮後は、大阪桐蔭高時代に二刀流で甲子園春夏連覇を達成した根尾に話を聞きにいく意向だ。
「高校で二刀流と言われてから根尾さんのことは意識して見ていた。プロはどういうところなのか、練習に対する姿勢など色々なことを聞きたい」。
対戦したい投手には、同校の卒業生である阪神・西を挙げ「高校の大先輩なので、一緒に投げ合ってもみたいし打席にも立ってみたい」と対戦を心待ちにした。

◆岡林　勇希（おかばやし・ゆうき）２００２年２月２２日、三重・松阪市生まれ。１７歳。
徳和小２年から松阪リトルで野球を始め、久保中では松阪梅村シニアに所属。
菰野高では１年夏からベンチ入り。今夏まで４番打者を務め、高校通算２１本塁打を放った。１７７センチ、７３キロ。右投左打。家族は両親、兄と双子の妹。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000157-sph-base
10/29(火) 19:38配信

【中日】最速153キロ右腕のドラ5・岡林に指名あいさつ 「まずは両方とも練習してどっち（投手、野手）でもいけるようにしたい」

【中日】最速153キロ右腕のドラ5・岡林に指名あいさつ　「まずは両方とも練習してどっち（投手、野手）でもいけるようにしたい」