【プロ野球】＜巨人＞練習継続に「罪悪感」抱く選手も「球団によって対応が違うのも不公平でしょう」　ＮＰＢは各球団に一任

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新型コロナウイルスの猛威で、開幕が無期延期となったプロ野球。活動を休止する球団が相次ぐ一方で、自主練習の形で活動を続ける球団も。
足並みのそろわない対応に、選手からは戸惑いの声が上がっている。

巨人は５日、川崎市・ジャイアンツ球場で自主練習。エース菅野がブルペンで４０球を投じ、主力野手の坂本や丸らも打撃練習などで汗を流した。

東京都ではこの日、新たに過去最多１４３人の感染を確認。世間では感染爆発を防ぐため外出自粛を強いられ、球界でもパ・リーグの楽天、ソフトバンク、ロッテが活動を休止中だ。
セ・リーグでもコロナ感染者を出した阪神に続き、中日が７日まで休止に入った。

こうした情勢を受け、巨人のある選手は「今のまま練習をやっていていいのかと思ってしまう。罪悪感を覚えるというか…。と胸中を吐露。
宮本和知投手チーフコーチ（５６）も「選手の不安はあると思います。このままでいいのかという不安もある」と明かす。

現場がこんな悩みを抱えるのも、日本野球機構（ＮＰＢ）が開幕までの調整について、各球団に一任しているから。他球団の動向や世間の目は気になるが、給料を払ってくれるチームの方針に従うしかない。

１２球団統一の指針を出すようＮＰＢのリーダーシップを期待する声もあるが、巨人・今村球団社長は「統一のルールをつくろうというのは難しい」と否定的だ。
「開幕するときにベストパフォーマンスになるように、われわれは商品を用意する義務がある。いつ開幕になってもベストのコンディションになるように、選手と相談しつつやるのが球団の役目」としている。

4/6(月) 16:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00000018-ykf-spo

【プロ野球】＜巨人＞練習継続に「罪悪感」抱く選手も「球団によって対応が違うのも不公平でしょう」 ＮＰＢは各球団に一任

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