【正論】菅直人元首相、8割削減イメージを現政権に見せつける【危機管理のお手本】

アレ浦和 ★

元首相の政治家菅直人氏が4月15日にツイッターを更新し、コロナ対策についてツイートした内容が話題を集めている。

社会から8割の接触を削減をするとはどう言うイメージになるか、そのために政治家がすることについて持論を展開。

【8割の接触削減を提言する菅直人氏】

菅直人（Naoto Kan）
@NaotoKan
コロナとの戦い
今私に権限があれば、人の接触を8割削減するため、以下のことを実行します。食料と医療など人間の生存に必要不可欠な業務以外の会社、商店には、国として経済補償を約束し、オンラインで行う業務以外全て休止。議会は国会を含め審議も採決も全てオンラインで行う事を認める。

2011年に度重なる大災害に見舞われた。
東北、信越、関東で連日続く大地震に加え、人類史上類を見ないレベルの大津波に襲われた。
自民党小泉純一郎、第一次安倍政権時代に国会で指摘された原発の脆弱性が放置されたことで、日本はかつてない危機に見舞われ今なお原発の事故対応は続いている。
奇しくも原発への危険性を軽視した安倍晋三政権が見舞われた2011の災害に匹敵するとも言える新型肺炎COVID19による世界的な危機を前に、菅直人元首相は政治家として危機管理には現実的にやらなければならないグラウンドデザインと、推進し決断し責任を取る政治家としての矜持を示している。

【政治家の覚悟を問う菅直人氏】

菅直人（Naoto Kan）
@NaotoKan
感染症と人類の戦い
「戦い」と言うと戦争を思い起こす。しかし人類史の専門家は大量死をもたらす点では感染症は戦争以上と言う。コロナに対し当初政治家は、私自身を含め、危機意識が乏しかった。今やるべきと私が考えることは昨日のツイッターで述べた。実行できるのは権限を持つ政治家だ。
午後5:38 · 2020年4月16日·Twitter Web App

いずれにせよ8割削減をしないまま時間を引き延ばしてもコロナ災禍は収まりそうにない。
無傷ではいられないコロナ対策。
8割削減をし自粛期間を短縮して医療と社会機能を正常に戻す闘いは、政治家と国民の覚悟が問われている。

(記事アレ浦和著)

午後10:51 · 2020年4月15日
午後5:38 · 2020年4月16日
いずれも公式ツイッターアカウントより抜粋
@NaotoKan