【芸能】岡村と矢部、最後に連絡先を交換したのは10年前 [砂漠のマスカレード★]

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ナインティナイン岡村隆史（49）と矢部浩之（48）が、7日深夜放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（木曜深夜1時）に生出演し、4月23日の番組内での岡村の失言と一連の騒動を謝罪した。

2人は、リスナーから最後に連絡先を交換したのはいつかと質問があり、10年前に交換したのが最後だと語った。矢部が「交換してるのやろうな？」と切り出すと、岡村は「変わってないよね」と聞き返した。矢部が「連絡してないけど、最悪…最悪の時のために知ってるよね」と答えた。岡村が「ちょくちょく、変わってへんやろうなと思った。連絡することないから、結果、マネジャーに『合ってるよね？』と確認せざるを得なかった。LINE（交換も）10年前やと思う」と答えた。

10年前の10年6月に、岡村は体調不良を訴えて5カ月間、休養した。岡村は当時を振り返り「復帰してからの時は。話が出来る関係性やった」と語った。矢部が「どこの仕事場行っても、良かった、良かったやったからね」と振り返ると、岡村は「その分、声張ってやろうという気持ちが強くなり、その分、相方の気持ちがずれ、反対になっていったのではないか」と、矢部の気持ちが離れていったと分析した。

14年8月に矢部が「ナインティナインのオールナイトニッポン」からの卒業を発表し、同9月に辞めた理由を問う質問も、リスナーから出た。矢部は「半年ぐらいで帰ってきて、良かったなと思ったけど…前に戻るかなと思ったら、違うんかった」と、岡村が休養から復帰した後、気持ちが元に戻らなかったと明かした。岡村が「巻き返さなと思ってた」と振り返ると、矢部は「それは分かってたけど、さぁ、やろうとは思わんかった。楽しくなくなった」と吐露。岡村は「卒業の時、何やねんと引き留めなきゃいかんところが『分かった』と言った。俺がラジオに出たいと伝えた」と返した。

矢部は「俺『卒業します』と伝えたのよ。ほんまは1回（番組は）終わって欲しかったの。モチベーションが下がったのは間違いない。ちょっと期間を経て、1人でやってもらえるのがベストだと勝手に思ってた」と当時の思いを振り返った。岡村は「リスナーが、それで離れるのが怖かったし、ナインティナインでなくなったら、前の方が良いという人もいるやろうし、意地でも負けたくない。リスナーが離れていくのが1番怖くて、相方のそういう思いが分かってなかった。引き留められるの、俺しかいないと言われたし」と、矢部が辞めたことで、リスナーが離れていくのが怖い一方、意地もあったと吐露した。

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2020年5月8日 2時10分日刊スポーツ