【ゲーム】『あつ森』夏のアップデート第2弾、クラウド・バックアップ機能に海外メディアが苦言 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

8/2(日) 7:06配信
リアルサウンド

『あつまれどうぶつの森』

　任天堂のコミュニケーションゲーム『あつまれどうぶつの森』（Animal Crossing: New Horizons）が7月30日、夏のアップデート第2弾（Ver.1.4.0）を配信した。

【画像】マイデザインを花火として打ち上げることも可能に！

　YouTube『Nintendo 公式チャンネル』で動画も公開されている。

・花火大会と夢
　今回のアップデートでは、予想通り花火大会が実装に。

　8月の毎週日曜日の午後7時に開催され、広場でしずえにマイデザインを渡すとオリジナル花火が打ち上がり、つねきちの屋台でいなりくじを引くと、様々な景品が当たるという。

　また、マイホームのベッドで眠ると不思議な空間に導かれる。それは、ゆめみが集めている島の夢だ。自分の島の夢を預けると、夢番地が発行されて、世界中の人に公開することができる。その島はあたかも現実のように散歩できるが、現実の島には何も保存されず、影響はない。それは、うたかたの夢だからだ。

　たぬきショッピングでは、牛郎織女の日（中国の七夕）にちなんだ「おりひめのふく・ひこぼしのふく」など、シーズンに合わせて各国の行事にちなんだアイテムを購入することができる。

　『The Verge』は、いくつかのエキサイティングな変更が行われ、任天堂が追加した2つのビッグなゲームプレイは、夢を見る能力と花火大会だと伝えている（参考：https://www.theverge.com/2020/7/28/21344877/animal-crossing-new-horizons-august-update-dreaming-cloud-backup）。

・データ復元に連絡が必要なのは奇妙？
　『あつ森』は、セーブデータ復元サービスも開始した。セーブデータをバックアップし、Nintendo Switch本体の故障や紛失時に、バックアップからセーブデータを復元することが出来るというものだ。

　『The Verge』は、おそらく今回、最大のアップデートで、長らくプレイヤーが求めていたものだとしている。

　しかし『Slashgear』は「ついにクラウド・バックアップを追加したが、任天堂は、それをしくじった」と報じている（参考：https://www.slashgear.com/animal-crossing-new-horizons-finally-adds-cloud-backups-and-nintendo-screws-it-up-28630921/）。

　待望のクラウド・バックアップ機能が追加されたが、そのバックアップ機能は、大半のユーザーが認められる状態には達しておらず、いつでも島を復元できるわけではなく、カスタマーサポートに連絡する必要があるのはとても奇妙だ、と疑問を呈している。そして「結局のところクラウド・バックアップが全くないよりはよい」と結んでいる。

　『あつ森』は2020年前半で、最も売れたゲームだと言われているが、まだ改善の余地があるようだ。

　任天堂は2020年内をめどに、引っ越し機能に対応する予定としている。対応内容や時期の詳細はまだ明らかにしていないが、その際にクラウド・バックアップ機能も改善するかも注視してみよう。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/b00346c23afffc79115a425eeae8f92f4f5a2b31