【音楽】上白石萌歌、音楽活動の名義「ａｄｉｅｕ」としてスピッツのヒット曲「楓」をリアレンジカバー [湛然★]

湛然 ★

上白石萌歌、音楽活動の名義「ａｄｉｅｕ」としてスピッツのヒット曲「楓」をリアレンジカバー
9/11(金) 4:00 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/626d9ec70cc9a9a6b8604e5e59bcb45f1ff0a3f9
音楽活動の名義「ａｄｉｅｕ」（アデュー）としてスピッツのヒット曲「楓」をリアレンジカバーする上白石萌歌
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　女優の上白石萌歌（２０）が、音楽活動の名義「ａｄｉｅｕ」（アデュー）としてロックバンド・スピッツのヒット曲「楓」（９８年）をリアレンジカバーすることが１０日、分かった。２３日に配信リリースする。

　上白石は、自身出演のキリン「午後の紅茶」のＣＭ曲として１７年にカバー。ＣＭオンエア後、オリジナル曲は、ビルボードジャパンのストリーミング・ソング・チャートで１位（１７年１２月２５日付）を獲得するほどの反響の大きさを見せた。

　あれから３年近くが経過。コロナ禍で２月の舞台「お勢、断行」（倉科カナ主演）が中止、主演映画「子供はわかってあげない」（沖田修一監督）の公開延期を余儀なくされた。その間、音楽やエンターテインメントについて思いを巡らせ、「アーティストとして何かできることはないか」を模索。その中で、この曲の存在にたどり着いた。

　上白石は「音楽活動を本格的に始動させた今、もう１度、ａｄｉｅｕとして向き合ってみたい。偉大なアーティストの力をお借りし、皆さまの心の灯（あか）りになれるような歌を目指したい」。新たな挑戦の意味を込め、リアレンジカバーを決めた。

　ＣＭ曲としてカバーしたＣｈａｒａ「やさしい気持ち」やａｉｋｏ「カブトムシ」、ＨＹ「３６６日」も随時配信予定。当時を振り返り、「上質な映像と上質な音楽。毎回、どんな歌を歌わせていただくのだろうと胸を躍らせていた。曲の全ては今でも宝物のように大切で、私の原点のような気もします」と語った。

　現在、主演舞台「ゲルニカ」（東京・渋谷ＰＡＲＣＯ劇場）が上演中。２０歳を迎え、女優、歌手の二刀流で取り組んでいく。「私自身、音楽の持つ力の大きさに改めて気付かされた。音楽を通じてエネルギーを届けることのできる存在になれたら」と誓った。

報知新聞社