【MLB】レッズ・秋山翔吾がＰＳ初戦に代打出場も空三振…チームは延長13回サヨナラ負け…負ければ敗退の崖っぷちに [鉄チーズ烏★]

鉄チーズ烏 ★

10/1(木) 6:26配信スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/397c4aaf0bb2faf7ee1325693f7824f3b67f54c3

◆メジャーリーグ・ワイルドカードシリーズ　ブレーブス１×―０レッズ（３０日、アトランタ・トラストパーク）＝延長１３回＝

　レッズ・秋山翔吾外野手（３２）が３０日（日本時間１０月１日）、ポストシーズン（ＰＳ）初戦となるワイルドカードシリーズ（ＷＣＳ）第１戦の敵地・ブレーブス戦に途中出場した。両軍無得点の延長１１回１死で投手が４番手左腕・スミスからサイド右腕・オデイに代わったことで右打ちのセンゼルの代打で出場。塁に出てチャンスメイクしたい所だったが、空振り三振を喫した。

　ブレーブス先発はカブス・ダルビッシュ有投手（３４）と最多勝を争ってリーグ２位の７勝を挙げた左腕・フリード。レッズは外野にアキーノ、センゼル、カステラノスと右打ちを３人そろえるなど、右打ち打者をスタメンに６人並べたことで、左打ちの秋山はベンチスタートになった。

　試合はＰＳらしい緊迫する投手戦だった。ブレーブスの先発・フリードは初回１死二、三塁のピンチを切り抜けると一気に勢いに乗って７回６安打無失点。それ以上の投球を見せたのが、最優秀防御率（１・７３）に輝いてダルビッシュをしのいでサイ・ヤング賞の最有力候補となっているレッズ先発右腕のバウアーだ。安定した投球で８回途中２安打無失点。１２三振を奪って見せた。両軍とも、先発が降板したあとも救援陣が踏ん張って本塁を踏ませることなく、両軍無得点のまま延長に突入した。

　秋山の打席が巡ってきたのは延長１１回１死。ボール、見逃し、ボール、空振りでカウント２―２となると、サイドから独特のフォームで投げ込んでくる右腕・オデイの内角高め８６・２マイル（約１３８・７キロ）直球に手が出て空振り三振を喫した。１１回裏からは、中堅の守備についた。

　両軍無得点の延長１２回２死二、三塁では２打席目がまわってきたが、投手が６番手左腕・マツェクだったことから、両打ちのガルビスが代打に送られて退いた。先制の大チャンスだったが、ガルビスは空振り三振に倒れて絶好機を逃した。

　チームは０―０の延長１３回に１死一、三塁で右翼手のカステラノスが三塁を守って内野に５人を配置したが、フリーマンにサヨナラの中前適時打を浴びて力尽きた。レッズはブレーブスの６安打を大きく上回る１１安打を放ったが、再三の好機を生かせずに、負ければ敗退決定という崖っぷちに追い込まれた。

　あす１日（同２日）はブレーブスの先発が右腕のアンダーソン。秋山がスタメン出場する可能性もありそうだ。