虎党の徳勝龍、近大後輩・佐藤の阪神ドラ１に「監督より先にガッツポーズ」「背番号気になる福留か金本の番号がいい」 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

10/29(木) 7:00配信
スポーツ報知

徳勝龍

　大相撲初場所で幕尻優勝した幕内・徳勝龍（３４）＝木瀬＝が２８日、東京・墨田区の木瀬部屋での朝稽古後、電話取材に応じ、２６日のプロ野球ドラフト会議で阪神から１位指名された近大・佐藤輝明内野手（２１）＝同左＝にエールを送った。角界きっての虎党は、大学の後輩でもある佐藤の交渉権獲得に大興奮。「後輩で、しかも好きな球団に入ってくれた。うれしい」と喜び爆発で、阪神愛をあふれさせた。

　阪神は４球団競合の末、矢野燿大監督が佐藤を引き当てた。中継を見て「監督より先にガッツポーズしてましたよ。その瞬間、日本で一番ガッツポーズしてました」と徳勝龍。縦じまに身を包むルーキーもイメージし「背番号がメチャクチャ気になる。福留（孝介）さんか金本（知憲）さんの番号がいい。６か８。大学では８ですよね」と語った。

　奈良出身で幼い頃から阪神ファン。小２で始めた軟式野球では「４番・捕手」だった。佐藤は後輩ということもあり「（体が）デカいですよね。日本人でホームランバッター、左でって最近はいない」と大注目していた。「まだ若い。どんどん積極的に何でもやってほしい。けがだけしないように、長く現役でできるようにやってほしい」と期待を込めた。

　１月の初場所で初優勝し始まった一年。以降は負け越しが続くが「優勝額が飾られたことで、恥じないようにいい相撲を取っていければ」と一年納めの１１月場所（同８日初日、東京・両国国技館）で勝ち越しを目指す。今季限りで引退を表明している阪神の藤川球児投手は、４０歳まで第一線で活躍した。「自分も４０歳？　目標はそれくらいで頑張ります」。トラ年の３４歳はまだまだベテランの意地を見せる。（大谷　翔太）

　◆徳勝龍の阪神愛　父・順次さんと親子２代で虎党。幼い頃は、ヘッドスライディングなどの全力プレーで、新庄剛志氏と「亀新フィーバー」を巻き起こした亀山努氏に憧れた。２０年初場所での初優勝後、阪神ファンを明言。一躍時の人となり「始球式より球を受けてみたい」と異例の逆オファーを出した。意向を伝え聞いた阪神は、３月のオープン戦での“捕球式”実現に向け調整を進めたが、春場所前ということもあり実現には至らなかった。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/922fcdef40262b44687d4ca93c2b611b0a3f574b