【ハリウッド】親の七光りには頼らない　独自の道歩む二世セレブ [首都圏の虎★]

首都圏の虎 ★

（略）

◆リリー＝ローズ・デップ

父はジョニー・デップ、母はフランス人女優で歌手のヴァネッサ・パラディという大物スターの娘であるリリー＝ローズ・デップは、両親の美貌を受け継ぐ最強サラブレットとしてモデルや女優として活躍中。両親の祖国アメリカとフランスを行き来する幼少時代を過ごし、フランス語も堪能のバイリンガルでもあります。2015年にシャネルのアイウェアの広告塔に抜擢され、翌年にはシャネルのフレグランス「N°5ロー」のミューズにも起用されるなど、モデルとして世界中から熱い視線を集めています。女優としては14年にホラーコメディ「Mr.タスク」で映画デビューを果たし、16年にはカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品された「ザ・ダンサー」に出演して注目を集めることに。その後もナタリー・ポートマンと姉妹役でW主演を果たした「プラネタリウム」（16年）などにも出演し、両親譲りの演技力に磨きをかけています。

◆スコット・イーストウッド

ハリウッドを代表する名優で巨匠のクリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドは、父親譲りのイケメン俳優として人気。イーストウッドは6人の女性との間に8人の子供がいますが、客室乗務員だったスコットの母とは婚姻関係を結んでいなかったため、デビュー当初は母方の姓であるリーヴスを名乗っていましたが、09年に父方の姓を名乗るようになりました。映画デビューは04年の「ユー・ガット・サーブド」で、その後は父イーストウッドの手掛けた「父親たちの星条旗」（06年）や「グラン・トリノ」（08年）「インビクタス／負けざる者たち」（09年）などに出演しています。近年はブラッド・ピットと共演した「フューリー」（14年）や「ワイルド・スピード　ICE　BREAK」（17年）など大作にも出演して父親の七光りから脱却する活躍を見せています。

◆ダコタ・ジョンソン

俳優ドン・ジョンソンと女優メラニー・グリフィスの娘ダコタ・ジョンソンは、両親の離婚後は一緒に暮らした母が俳優アントニオ・バンデラスと再婚して義理の父となり、まさに芸能一家で育った二世女優として知られています。1999年にバンデラスがメガホンを取った「クレイジー・イン・アラバマ」で実母グリフィスの娘役を演じて女優デビュー。10年にはアカデミー賞作品賞にノミネートされた「ソーシャル・ネットワーク」に出演し、オーディションで15年に公開された官能小説を映画化した「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の主役を勝ち取り、SMプレイやボンテージ、過激なセックスシーンなどを体当たりで演じて一躍人気女優となりました。

◆パトリック・シュワルツェネッガー

アーノルド・シュワルツェネッガーとテレビキャスターで第35代ジョン・F・ケネディ大統領の妹でもあるマリア・シュライバーさんの長男として生まれたパトリック・シュワルツェネッガーは、幼少期から演技を学び、10歳だった06年に「がんばれ！ベンチウォーマーズ」で小さい役ながらも俳優デビュー。俳優だけでなくモデルとしても活躍しているほか、15歳で自身の洋服ブランド「プロジェクト360」を立ち上げ、14年にはピザ店「ブレーズ」のフランチャイズ店のオーナーにもなるなど実業家としての顔も持っています。

●リリー・コリンズ

12年に公開された「白雪姫と鏡の女王」で白雪姫を演じて映画初主演を果たしたリリー・コリンズは、80年代から90年代にかけて数々の大ヒット曲を世に送り出してきたミュージシャンのフィル・コリンズが2番目の妻との間に授かった娘です。10代の頃からモデルとして活動し、08年にはスペインのグラマー誌で最優秀国際モデル賞に選ばれ、ランコムの広告塔を務めるなど華やかな活躍をしています。女優としては映画やドラマなど数多くの作品に出演しており、「ハリウッド・スキャンダル」（16年）ではゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞にノミネートもされています。ちなみに9月に婚約を発表した映画監督で作家のチャーリー・マクダウェルも俳優のマイケル・マクダウェルと女優のメアリー・スティーンバージェンを両親に持つ二世セレブです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/627865dc2d2262985f8af5681ce11f4c2c9be34d
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