【音楽】長渕剛、日の出から日没まで山の中で弾き語りライブ…２４日Ｘｍａｓ　Ｌｉｖｅ～ゼロの風景～ [湛然★]

湛然 ★

長渕剛、日の出から日没まで山の中で弾き語りライブ…２４日Ｘｍａｓ　Ｌｉｖｅ～ゼロの風景～
2020年12月10日 5時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20201209-OHT1T50309.html
原風景に身を置いた弾き語りライブを行う長渕剛（ｐｈｏｔｏ　ｂｙ　Ｈａｙａｔｏ　Ｉｃｈｉｈａｒａ）
https://hochi.news/images/2020/12/09/20201209-OHT1I50332-L.jpg

　シンガー・ソングライターの長渕剛（６４）が、原風景に身を置いた弾き語りライブ「ＡＬＬＥ　ＪＡＰＡＮ２　Ｘｍａｓ　Ｌｉｖｅ～ゼロの風景～」を行うことが９日、分かった。２４日午後９時からＬＩＮＥ　ＬＩＶＥ―ＶＩＥＷＩＮＧで有料配信される。

　都会の雑踏から抜け出し、純粋無垢（むく）な気持ちで人里から離れた場所「ゼロの風景」にたたずんだ時、何が生まれるのか―。それが、このライブで自らに課した問い掛けだ。

　「どんな音が聞こえ、どんな言葉が飛び込んでくるのか。風の音？　雲や川の流れ？　ふざけるな！　そんなんじゃないんだ！　というのがある。でも、今はこんな言葉しか出てこない。どういったものが言葉や詞として紡ぎ出されるのか。早く見つけたいね」

　開催にあたり、「幼い頃に見た風景、そこを求めている感じがします」と語る。「僕の場合、３歳の頃の思い出かな。母が連れていった鹿児島（日置市）の伊集院町徳重の水源地に引っ張られますね。（理由は）何なんだ一体…」。その答えを探すライブにもなる。

　ギター１本の弾き語り形式。セットリストは「あってないようなもの」と笑い、「新旧織り交ぜた楽曲を歌いたい。原風景の中で自分の歌がどう映るのか、興味がある。山の中を歩いて、１人しゃべりもしてみたい」とプランを明かした。

　若かりし頃、幾度となく水辺で沈みゆく夕日を眺めた。長渕は「これが（人生）最後の夕日になるんじゃないか―。そう思ったことは何回かある」と懐かしむ。「夕日や川を見た時、何を思うのか。心の奥底に大事にしているものがある。そのキラキラしたものを（ライブを通して）１個ずつ大事に並べていきたいね」

　晴天に恵まれた１２月上旬、長渕は関東近郊にいた。午前３時にスタンバイし、日の出から日の入りまでの１日を、カメラが密着。森や山に囲まれ、目の前に川が流れる中、事前収録が行われた。どのようなパフォーマンスを届けるのか、期待は膨らむばかりだ。

　◆ＣＤＴＶ全面バックアップ

　ＴＢＳ系音楽番組「ＣＤＴＶライブ！ライブ！」（月曜・後１０時）の制作スタッフが全面的にバックアップする。配信は９０分間を予定。長渕は「僕の中で生まれてくるものを、うまく引っ張り出してほしい。そういう気持ちもあって、一番信頼する『ＣＤＴＶ』のチームに話をしました」。収録には、プライベートでも親交のある俳優・市原隼人（３３）がカメラマンとして同行した。

（おわり）

【音楽】長渕剛、日の出から日没まで山の中で弾き語りライブ…２４日Ｘｍａｓ Ｌｉｖｅ～ゼロの風景～ [湛然★]

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