【舞台】堂本光一、３４４日ぶりの“帝劇ＳＨＯＣＫ”「感謝の気持ちも乗せて」スピンオフ版４日開幕 [湛然★]

湛然 ★

堂本光一、３４４日ぶりの“帝劇ＳＨＯＣＫ”「感謝の気持ちも乗せて」スピンオフ版４日開幕
2021年2月4日 5時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20210203-OHT1T50357.htmlフォトセッションを行った（左から）松崎祐介、越岡裕貴、上田竜也、堂本光一、前田美波里、梅田彩佳（カメラ・橘田　あかり）
https://hochi.news/images/2021/02/03/20210203-OHT1I50348-L.jpg

　ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓの堂本光一（４２）が３日、東京・帝国劇場で座長ミュージカルの本編の３年後を描くスピンオフ版「Ｅｎｄｌｅｓｓ　ＳＨＯＣＫ―Ｅｔｅｒｎａｌ―」（４日開幕）の公開稽古を行った。昨秋の大阪公演を経て、初の東京上陸。２０周年記念と銘打った昨年２月の本編は、４１公演の中止を余儀なくされており、スピンオフながら、３４４日ぶりの“帝劇ＳＨＯＣＫ”。「幕を開けさせていただく感謝の気持ちも乗せて、我々の思いをいっぱい届けたい」と力を込めた。

　激しいアクションや外国人キャストなどの特性から本編上演を断念して製作に踏み切ったスピンオフ。ライバル役のＫＡＴ―ＴＵＮ・上田竜也（３７）らキャストは昨年の本編と同じ。「消化不良で残念な昨年の思いというのはある。同じメンバーで。うれしいものがある」と、かみしめた。並行して、１日から本編を２週間限定で全国の映画館で上映するという新たな試みも行っている。

　今作において作・構成・演出・主演という４役をこなす。プロデュース業で３つのギネス世界記録を持つ恩師・ジャニー喜多川さん（１９年死去、享年８７）を引き合いに「コロナ禍において、対策を踏まえた上での演出はジャニーさんを超えている」と言い切った。続けて「だって、ジャニーさんは（コロナ禍での演出は）ゼロだもん」と、いたずらっぽく笑った。

　“ジャニーさん超え”はリップサービスとはいえ、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの岸優太（２５）と神宮寺勇太（２３）で昨年１２月から帝劇の年末年始を飾った舞台「ドリームボーイズ」を含め、演劇の殿堂において４か月連続（１０４公演）の演出は堂々の偉業。１２日には、本来なら昨年に到達予定だったＳＨＯＣＫシリーズ通算１８００公演を迎える。初演から２１年。「とてつもないと改めて感じる。そんな中で“Ｅｔｅｒｎａｌ”を作るにしても、支えてくださった皆さんと愛してくださったファンに感謝しかない」と、その一心で１公演ずつ積み重ねていく。

（おわり）