【ジャンプ男子団体ラージヒル】若き日の丸飛行隊、表彰台まであと一歩…大接戦の末に４位「かなり悔しい思い」 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

3/7(日) 3:13配信
スポーツ報知

佐藤幸椰

　◆ノルディックスキー　世界選手権　第１０日（６日、ドイツ・オーベルストドルフ）

　ジャンプ男子団体ラージヒル（ヒルサイズ＝ＨＳ１３７メートル）が行われ、佐藤幸椰（２５）＝雪印メグミルク＝、中村直幹（２４）＝東海大札幌ク＝、佐藤慧一（２３）＝雪印メグミルク＝、小林陵侑（２４）＝土屋ホーム＝で臨んだ日本は、合計１０１７・５点で４位に入った。合計８本の得点を合算し、表彰台圏内の３位ポーランドとは１３・７点、飛距離にして約７・６メートルの僅差だった。地元のドイツ（パシュケ、フロイント、アイゼンビヒラー、ガイガー）が１０４６・６点で優勝。２位はオーストリアだった。

　スターターの佐藤幸が１回目に１４１メートルを飛んでチームを勢いづけ、４選手は生き生きと躍動した。惜しくもメダルは逃す結果となり「納得がいっていないわけではないけど、日本チームの力を再認識して、ビッグタイトルへチームとして準備しないといけない。今日は健闘した方で、各々の力はメダルをとったチームよりは明らかに劣っていた」と佐藤幸。佐藤慧も「かなり悔しい思いをした。また来年にしっかり生かしたい」と誓った。

　４人の平均年齢は２４歳。レジェンド葛西紀明、伊東大貴ら１４年ソチ五輪団体銅メンバーは、今代表に入っていない。佐藤幸は「近年はポーランドチームが席巻しているけど、今トップの３人（ジワ、ストッフ、クバツキ）は１０年ほど前から、国を背負っている。正直そういうチームになるために今がチャンスなのかなと。こういう若返った時に、１０年後、世界で戦えていれば日本ジャンプの明るい未来になるというのも考えている」と語る。２２年北京五輪、そしてその先へ。日本男子ジャンプ陣は、確かな一歩を踏み出した。

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