【日本代表３-０U-24日本代表｜採点＆寸評】貫録を示したA代表。MOMは攻撃のタクトを振った司令塔 [首都圏の虎★]

首都圏の虎 ★

【個人採点・寸評】
GK
23　シュミット・ダニエル　６（HT OUT）
前半に一度、田川との１対１を迎えるもシュートはサイドネットに飛び、事なきを得る。指示を飛ばし、ハイボールの処理も落ち着いていた。
　
DF
５　長友佑都　６（HT OUT）
マッチアップした三好に仕事をさせず、攻撃に出られると見るやタイミング良くオーバーラップ。熟練の技を示した。相手の強烈なシュートを頭で気合いのブロックを見せた際には雄叫びをあげる。

６　谷口彰悟　６
３年半ぶりの代表復帰でCBの先発を射止める。クリアが中途半端になったシーンなど修正ポイントもあるだろうが、Jリーグ王者・川崎のキャプテンらしく落ち着いて守った。後半途中からはボランチでもプレー。

３　室屋成　６
球際でよくファイトし、後輩アタッカーたちの壁となった。もう少し攻撃参加も見せたかったところだが、守備の強度をよく高めた。

２　植田直通　６
谷口とともに最終ラインをコントロール。前半に一度、植田に独走を許すも、試合を通じて冷静にU-24攻撃陣に対応した。

MF
８　原口元気　5.5（HT OUT）
左サイドで先発し、前半途中から右サイドの南野とポジションを交換しながらプレー。攻守に走り、味方とも絡んだが、シュートチャンスを生かせないなど大きなアピールとはいかず。

13　橋本拳人　6.5（62分 OUT）
２分のCKではニアで大迫がすらしたボールにファーサイドで合わせて貴重な先制ゴールをマーク。中盤の守備でも身体を張った。もう少しパスを散らしたい場面もあったが、鎌田のゴールの起点にもなった。後半に足を痛めて交代か？

10　南野拓実　6.5（HT OUT）
日本代表では珍しい右サイドではそこまで輝けなかったが、ここ数試合、務めている左サイドに移ると鎌田との好連係を披露。41分には鎌田のゴールをアシストした。
　
７　守田英正　６
久保のドリブルをケアするなど守備に走りつつ、パスを展開。改めて今の日本代表に必要な戦力であることをアピールした。

MAN OF THE MATCH
９　鎌田大地　７（HT OUT）
ディフェンスの間に巧みにポジションを取ってボールを引き出し、高い位置で前を向ければスルーパス。A代表の攻撃の大半は彼を経由しており、２分にはCKで橋本のゴールを演出し、41分には自ら追加点をゲット。45分のみの出場だが、MOMに選びたい。

FW
15　大迫勇也　６
オーバーエイジ候補としてU-24代表へ回った吉田に代わってキャプテンマークを巻く。２分にはCKをニアですらして、橋本のゴールをアシスト。得点は奪えずも、ポストプレーの確度は高かった。

交代出場
GK
24　中村航輔　６（HT IN）
シュミットに代わって後半から登場。エリアを飛び出してクリアするなど無失点で試合を終える。声もよく出ていた。

DF
16　小川諒也　６（HT IN）
伊東との連係で左サイドをドリブル突破し、浅野のゴールを演出。SBとしてひと仕事した。しかし、終盤は守備がやや軽くなり、自サイドから攻められる場面があったのはマイナス材料か。

MF
14　伊東純也　６（HT IN）
左サイドで組んだ小川を生かして浅野のゴールをお膳立て。快足を飛ばして抜け出したシーンはフィニッシュ精度を欠いたが、プレスによく走った。キャプテンマークも巻く。

MF
11　古橋亨梧　5.5（HT IN）
トップ下で周囲の動きを良く見ながらプレー。バランスを崩さなかったが、もう少しアピールしたかったところか。終盤のシュートはGKの正面に。

FW
18　浅野拓磨　6.5（HT IN）
ゴールを評価して「6.5」に。小川のクロスに上手く飛び込んでGKが弾いたところをよく決めた。もっとも、終盤のドリブル突破からのシュートは枠外。見せ場は限られた印象も。
　
MF
21　川辺駿　5.5（62分IN）
パスを回しながらリズムを作ろうとした。最初は守田、その後は谷口とボランチの相棒が変わっただけに、難しい部分もあったか。

MF
17　坂元達裕　６（62分IN）
右サイドから仕掛けようとしたが、チームの重心が低くなる時間が長かっただけに、前でボールを持てる時間は限られた。一方で自陣エリア内に戻ってクロスをクリアするなど守備意識は高かった。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/24713ecd44762e2def61ecc31c7f547807a6a9ec