【テレビ】ヨットでの太平洋横断達成の辛坊治郎氏、「ミヤネ屋」出演で「やっと８年間の漂流にピリオドを打ったかな」 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

6/17(木) 14:24配信
スポーツ報知

辛坊治郎氏

　１７日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・午後１時５５分）では、ジャーナリスト・辛坊治郎氏（６５）が挑戦していたヨットでの太平洋横断でゴールの米サンディエゴに到着したことを速報した。

　４月９日に大阪を出発、６９日間かけ約９０００キロを約２か月かけてのゴールとなった辛坊氏はサンディエゴから電話出演。「７０日間かかりましたけど、やっと着きました。長かったです」とポツリ。

　２０１３年６月に全盲のセーラー・岩本光弘氏と共にサンディエゴを目指し福島県小名浜港を出発したが、太平洋上でマッコウクジラと思われる生物と衝突し、ヨットが浸水。救命ボートに避難し、１０時間漂流した後、海上自衛隊の救難飛行艇に救助された過去を振り返り、「心の中では８年間、ずっと漂流していた感じで今回、やっと漂流にピリオドを打ったかなって感じですと本音を漏らした。

　たった１人での挑戦となった今回の航海を振り返り、「１人は何をするのも大変でした。何かトラブルがあっても、問題を解決するのと船を安定させるのを両方やらないといけないから。丈夫な船じゃなかったら３回くらい死んでますね。ベルトの穴２つ分、やせました。寝る時間もなかった。起きて見張っているのが基本だったので」と話した。

　宮根誠司キャスターに「謙虚な男になりましたね」と言われると、「人間って必ず死ぬんだってことを２か月間の航海でこんなに鮮明に考えたことはない。人間の一生は決まっていて、天命は決まっている。やれるうちにやりたいことをやった方がいいですよ」と返答。「自分にやれることは限られている。今回、成功したのは船が丈夫だったことと運だけ。おカネなんかあろうとなかろうと関係ないです」と話した。

　新型コロナウイルスのワクチンを受けていないことを明かし、「明日、こっちでワクチンを打とうと思って。ドラッグストアで無料です。１回打ちでＯＫなのを打ってもらいます」と話した辛坊氏。最後に「北海道で吹雪の中で温泉に入りたいなあ」と話していた。

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