小川彩佳と杏が一度の過ちで離婚を突き付けた「プライドの問題」 [首都圏の虎★]

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“即アウト”だったようだ――。

『ＮＥＷＳ２３』（TBS系）メインキャスターの小川彩佳アナと、夫で医療ベンチャー「メドレー」の前代表・豊田剛一郎氏の離婚が成立した。7月１日、ＴＢＳを通じて公表した。

２人は‘19年７に結婚し、昨年７月に第一子を出産。親権は小川アナが持つようで「１歳の誕生日を迎える前に、心機一転したかったようだ」（TBS関係者）という。

離婚の原因は２月に「週刊文春」で報じられた夫の“ゲス不倫”だ。豊田氏が小川アナと並行して、安達祐実似の美女Ａさんと交際していたことが判明。小川アナと結婚後もその関係はしばらく続いていたという。

不倫により、豊田氏はメドレーの代表取締役を辞任。総額16億円相当のストックオプションも放棄するなどして妻に誠意を見せたが、小川アナの離婚意志は固く、４月ごろから代理人を立てて離婚協議を進めていた。

「彼女は頭の回転が速く、芯の通った女性。テレビ朝日で『報道ステーション』を担当した時から、女性の権利向上などに関心を持ち、勉強していた。男性に対して“潔癖”な部分を感じることもあったので、文春で不倫が報じられた時に、離婚するのではないかと思った」（全国紙記者）

夫の不貞行為を一度は許す妻もいるなか、小川アナの場合は一発アウトだった。スポーツ紙記者が補足する。

「不倫相手のＡさんが文春報道後に『女性セブン』（小学館）の取材に答え、謝罪の言葉とは裏腹に豊田さんとの“アツい夜”をペラペラ喋っていたことも小川アナを刺激しました。同誌では、文春に記事が載ることを知った小川アナ本人からＡさんに事実確認の電話が来たことも暴露されており、彼女にしてみればとんだ赤っ恥。離婚に至った背景にはプライドの問題もあるようです」

小川アナ同様、夫の不貞行為に離婚を即断したのが女優の杏だ。

昨年１月に元夫・東出昌大と若手女優・唐田えりかの不倫が発覚。結婚前からの関係を持ち続け、唐田がＳＮＳなどで“匂わせ投稿”していたことでも話題となった。

夫婦の間には３人の子供がいる。東出は誠意を見せるべく、昨年３月、映画のイベント終了後に会見を実施。ひたすら妻に謝罪したが、女性リポーターの

「杏さんが好きなのか？　唐田さんが好きなのか？」

という問いに口ごもり

「お相手のこともあるので、私の心の内をしゃべることは妻を傷つけることになるので、お答えはできません」

と返してしまった。

「とっさの質問にパニックになったようですが、杏さんの怒りは増幅。会見で東出さんが杏さんと関係修復に向けて話し合いの場を設けることができていると、希望的に語っていたことにも神経を逆なでされたそうです。実際は不倫した時点で離婚すると決めていたそうですからね」（テレビ局関係者）

杏の父親は俳優の渡辺謙。日本が誇る名俳優であるのと同時に、女性関係では娘の杏に苦労をかけてきた。前出のスポーツ紙記者は

「杏さんは父親を反面教師にしてきた部分がある。だからこそ、夫の不倫はとても許せるものではなかったのでしょう」

と推察する。

杏もまた聡明で潔癖。回数や頻度の問題ではなく、夫の裏切り行為には１発レッドカードだった。

元フジテレビでフリーアナウンサーの高橋真麻は7月５日の『バイキングＭＯＲＥ』（フジテレビ系）で、小川アナの離婚に言及。ともにアナウンサーで一児の母だけに

「何とかもうちょっと話し合って、早期に価値観とかを擦り合わせられたらよかったんじゃないかな」

と残念がる一方で

「今までは旦那が浮気したら秒で離婚すると言ってたけど、子どもが懐いている姿を見たら、分くらいは考える。だから（小川アナが）離婚を選択したというのは相当ムカついていたんだと思う」

と分析。続けて

「同じ女性という立場、出産した側からすると『あなたの子どもを命をかけて産んでいるのに、何してくれてんの？』というのはあります」

と断罪した。

男性は時に女性の怒りのボルテージを勘違いしがち。「話せばわかる」が通用すると考えている時点で、逆鱗に触れていることに気付いていない。女性のプライドを傷つけた代償は大きいのだ――。

https://news.yahoo.co.jp/articles/254f120012595505928a9b2cd47a0a3f0f8f049f
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