テレ朝泥酔転落社員「隣のビルの壁や看板をつたって降りようと」　歩行まで半年の重傷 [ひかり★]

ひかり ★

　テレビ朝日は７日、８月８日夜に東京五輪の番組担当スタッフによる打ち上げ名目で１０人が深夜から未明まで飲酒を伴う飲み会を行い、１人が誤って店外に転落して負傷した事案について、緊急調査チームによる調査内容を公表した。スタッフ１０人のうち、社員６人は謹慎１０日間の処分とし、スポーツ局及びスポーツセンター長は管理責任を問い、減給１カ月の処分を科したと発表した。

　飲み会の詳細な経過も明らかにした。

　酒類の提供の禁止や午後８時までの営業が要請されている緊急事態宣言下で、午後８時から飲酒を伴う１次会が始まり、午後１１時半からカラオケ店で２次会。日付けをまたいで午前３時半には社員１人が２次会から帰宅の意思を示し、社員２人が個室の外まで見送ったが、当該社員はエレベーターには乗らず、非常階段の２階から転落し、緊急搬送され、入院した。

　当該社員は、左距（きょ）骨骨折で、補助器具なしでの歩行までおよそ半年の重傷。手術を受け、先ごろ退院し、リハビリを開始したという。距骨とは、足関節の骨。

　“事件”発生当時から、なぜ階段から飛び降りた？が疑問だったが、緊急調査チームの聴き取りに対し、当該社員は「疲労がたまっていて、酔いが回ってきた意識があり、周りに迷惑をかけてはいけないと思い、皆より先に帰ろうとした」→「他のお客さんと乗り合わせるのを避けようとエレベーターではなく非常階段を使った」→はっきりとは覚えていないが、外に出られないと思い込み、隣のビルの壁や看板をつたって降りようと考えたのだと思う」→「何かをつかんだ後に落ちてしまい、その瞬間に激痛が走って、通行していた方に助けを求めた」と説明したという。

デイリー

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9c087d537789961c0ad26e5159b13f77a36e01

テレ朝泥酔転落社員「隣のビルの壁や看板をつたって降りようと」 歩行まで半年の重傷 [ひかり★]

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