【野球】ソフトバンクが中日・又吉に速攻コンタクト　FA交渉解禁日に電光石火のラブコール [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

12/10(金) 3:00
西日本スポーツ

ソフトバンクが中日・又吉に速攻コンタクト　FA交渉解禁日に電光石火のラブコール
中日・又吉
　ソフトバンクが国内フリーエージェント（FA）権を行使した中日の又吉克樹投手（31）に対し、交渉解禁となった9日に「速攻コンタクト」したことが分かった。近く交渉の場を設ける見通し。藤本博史監督（58）も通算400試合登板を誇る中継ぎ右腕の獲得を熱望。8年ぶりのBクラスからの巻き返しに向けて「すごく欲しい存在」と熱烈なラブコールを送った。
　　
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争奪戦が予想されるFA右腕にすぐさま熱意を伝えた。国内FA権を行使した中日の又吉との交渉が解禁となった9日、球団が獲得の意思を伝える連絡を入れたことが明らかになった。まずは直接アプローチした上で、近く正式に交渉を行う見通しとなった。

「藤本ホークス」にとって喉から手が出るほど欲しい人材だ。8日、三笠杉彦ゼネラルマネジャー（GM）は「ホークスに来てもらえるように、積極的に動きたいと思います」と説明。その言葉を示した形だ。

　常勝球団の復権を託された藤本監督もFA右腕への思いを言葉に込めてアピールした。球団納会前に行われたオンラインでの取材で「タフな投手。後ろ（リリーフ）を任せられるし、より一層（救援陣を）強固にできると思う。ぜひ来てほしい。（球団に）全力で（交渉を）お任せしている」と呼び掛けた。

今季は守護神の森が5月に左肘を手術。9月に1軍復帰したが、本来のパフォーマンスを発揮できなかった。セットアッパーのモイネロも東京五輪米大陸予選や左手首違和感の影響で登板は33試合止まり。チームの強みだったリリーフ陣の二枚看板が万全でなかったことが順位に直結した。

　中日で今季3勝8セーブ、33ホールド、防御率1・28と抜群の安定感を誇った又吉は、通算400試合登板も果たした。「もちろん森を9回と考えているけど、スピードが戻らなかった場合は（来季）開幕までに考えないといけないというのは当然ある。又吉が入れば8、9回のいい競争ができるんじゃないかな」。抑え起用の可能性まで言及し、期待の高さを示した。

　三笠GMは「来てもらいたいと思うからには、そういうところはちゃんとしたい」と他球団を上回る好待遇を用意していることも示唆しており、3年総額4・5億円以上の条件で残留交渉をしているとみられる中日やDeNAなどとの争いに向け、準備を進めている。球団がFA戦線に参戦するのは浅村（楽天）、西勇（阪神）のダブル取りを狙った2018年以来。8年ぶりのBクラスに沈んだチームの流れを変える存在と位置付け、球団を挙げて受け入れ態勢を整える。

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◆又吉克樹（またよし・かつき）1990年11月4日生まれ。沖縄県出身。西原高、環太平洋大を経て独立リーグの四国アイランドリーグplus・香川からドラフト2位で2014年に中日に入団。今季は66試合に登板して3勝2敗8セーブ、33ホールド、防御率1．28。今季年俸は4200万円（金額は推定）。通算成績は400試合に登板して41勝26敗10セーブ、143ホールド、防御率2．86。181センチ、74キロ。右投げ右打ち。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/1694048b4b5ba8ea6542cd3c5f79fb1950f3636f

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