【芸能】バイキング初期メン・ビッグダディが指摘する「司会者・坂上忍」の功績と残念な部分 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

12/14(火) 5:15配信
東スポWeb

「司会者・坂上忍」にダメ出ししたビッグダディ（東スポWeb）

　来春で終了する情報番組「バイキングＭＯＲＥ」（フジテレビ系）のＭＣを務める坂上忍（５４）に愛のダメ出しだ。言葉の主は現在、東京・江東区のステーキハウス「ステーキ食いやがれ」で雇われ店長をしているビッグダディこと林下清志氏（５６）。ダディは前身番組である「バイキング」の火曜レギュラーを務めた初期メンバーだった。思い入れのある番組だけに終了について「残念」と語ったうえで、坂上の司会者としての問題点を指摘した。

　坂上は１３日の放送のエンディングで同番組が終了することについて言及。「丸７年突っ走ってきました。肉体的にも精神的にも目いっぱいやってきましたが、もう５５歳になりますので。動物好きのおじさんになりたいとお願いした」と終了の経緯を説明した。

　番組の終了についてダディは「本当に残念。自分がレギュラーをやってた時は視聴率１％とか。（坂上は）間違いなくバイキングを押し上げた」とその功績を評価した。

　一方で「期待には応えたとは思うんですけど、あの人とレギュラーをやっていた演者は、しんどかったんだろうなと。ひとえにあの人の包容力のなさですよ」とバッサリ斬って捨てた。

　２０１４年にスタートした「バイキング」は現在とは違い、出演者が日替わり。坂上は月曜レギュラー、ダディは火曜レギュラーのため２人の共演はなく、ダディは６か月で降板している。

　その後、２人が共演したのが「ダウンタウンなうＳＰ」（１５年放送）。「バイキング」で林下は何もしゃべらなかったことについて坂上から「だったら引き受けるなよ！　引き受けたら責任が生じるのが大人じゃん！」とガチ説教された。

　説教の真相についてダディは「カメラが終わった瞬間に『今日は、ありがとうございました』って。当時ホストをやっていたんで名刺を渡したんですよ。その日の忍さんのブログを読んだら『今度飲みに行ってみよ』って書いてあった。ああいう所に頭が回る人なのに、もったいないなぁと思いますよね〜」と明かした。

　番組内でコメントしなかったことについては「場違いでしたね。軽い気持ちで入っていくもんじゃないなって本当に感じたし、熱量が違いました」と力の差を痛感させられたという。また「（共演者の）江角マキコと仲が悪かったし、早く辞めたかった（笑い）」とぶっちゃけた。

　苦戦するダディに手を差し伸べてくれる人もいた。それが同じ火曜レギュラーの小藪千豊だった。「オレが番組中にムッとした時に『そこは笑いに変えられたでしょ』って言われて、そうだなって」。他の番組で共演した時にも「どんどん振るからね」と声をかけてくれたという。２０１４年に自宅が火事で全焼した際には「一銭もなくなった時に芸能界で唯一、小藪さんだけが『ダディ、これ何か使ってください』と言って１０万円分の商品券を送ってくれましたね。本当に助かった」と感謝しきりだ。

　そんな小藪も１８年に降板。降板理由は、思い通りの発言をしない小藪に対して坂上が不満を持ったためと一部で報じられた。また番組終了にあたっては坂上のスタッフへのパワハラ疑惑、毒舌に対するフジテレビの拒否反応も原因と言われている。

「人の言うことに対して『なるほどな。そういう考え方もあるんだな』と思わなければＭＣは務まらないんじゃないですかね」とダディは坂上の包容力のなさを指摘する。

　一方で「まったくない人ではないんですよ。仲のいい城咲仁君が演技において坂上さんの影響力は大きいと。そういう影響力を与えられる才能ある人が、なんで小さく収まっちゃうんだろうって」と残念がった。

　その能力を高く評価するからこそ「一度、丸腰で話してみたい。ステーキ食べに来てよ」と呼びかけた。

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