【テレビ】玉川徹氏、緊急事態宣言発出か否かで私見「都知事も政府も決断の主体になりたくないんだなあ」 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

1/31(月) 9:10
スポーツ報知

玉川徹氏、緊急事態宣言発出か否かで私見「都知事も政府も決断の主体になりたくないんだなあ」

　３１日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月〜金曜・午前８時）では、都内の３０日の新規感染者数が日曜日としては過去最多の１万５８９５人を数えるなど感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。

　東京の病床使用率が４８・５％と、入院患者があと１０７人増えると緊急事態宣言要請の検討基準である５０％に達することについて、コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「この週末、政治の動きをいろいろ見ていたんですね。例えば、小池（百合子都知事）さんの発言ももともとは５０％にいったら緊急事態宣言を要請するもんだと受け取っていたんですけど、ちょっと違いますよね」と発言。

　「政府の方もあまり出したくないということで、緊急事態宣言の決断の主体になることを嫌がってますよね、お互いに。都知事も政府も決断の主体になりたくないんだなあ」とチクリ。

　「じゃあ、行政の方でなく、国会、政党の方。昨日、高市（早苗）政調会長の発言とか、公明党の竹内（譲政調会長）さんの話とか聞いていると、ちょっと違って（宣言に前向き）。これはなんの違いかと考えた時に７月の選挙があるのかなと考えざるを得ない」と続けると、「コロナという病気は始まった当初からそうなんですけど、若い人たちには命にかかわったり、重症化したりする病気ではない。しかし、年齢が上がれば上がるほど重症化したり、命にかかわる可能性が高いってことで年代で違う病気であるくらい」と説明。

　その上で「オミクロンになったことでなお一層、相対的な差が開いた気がします。若い人たちにとっては後遺症を除いて風邪程度の病気。高齢者にとっては重症化する人が一定程度いて差が開いた。政治として、若い人たち主体で考えるのか、高齢者主体で考えるのかって言った時に前回の総選挙の投票に行った人の数を調べてもらったら、３９歳以下の人で行った人の数と６５歳以上で行った人の数を比べると１対２なんですよ。つまり、６５歳以上で選挙医行く人は若い人の倍。それを考えた時に政策の決定というのは明らかです。命が一番大事なのはわかりますが、それだけでなく、選挙ということを考えた時に若い人と高齢者のボリュームが全然違う。それを重視した政策に最終的にはならざるを得ないんだろうなと私は思いました」とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/45d920b650aafadc5ef7e6f2230628b93252c69b