ボクシング東日本協会の新会長にセレス小林氏が就任… 「他の格闘技に負けないように」と意欲 [爆笑ゴリラ★]

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2/25(金) 16:28
スポーツ報知

ボクシング東日本協会の新会長にセレス小林氏が就任… 「他の格闘技に負けないように」と意欲
次期会長に決まったセレス小林・セレスジム会長（中）。左は花形進会長、右はファイティング原田さん（東日本ボクシング協会提供）
　ジム会長らで構成される東日本ボクシング協会総会が２５日、都内で行われ、次期会長に元ＷＢＡ世界スーパーフライ級王者のセレス小林氏（本名・小林昭司）が次期会長に決まった。

　任期は２２年４月１日から２５年３月３１日までの３年間。日本ボクシング協会会長は、日本プロボクシング協会（ＪＰＢＡ）会長を兼任する。花形進・現会長（花形ジム会長）は１期で退任する。

　小林会長は理事を５期１５年務め、花形会長の勇退に伴い、次期会長に立候補。ほかに立候補者がいなかったため、この日の総会で承認された。花形氏とともにリモート会見に応じた小林次期会長は「本日、次期協会長として承認されました。キッズ育成のさらなる徹底、４回戦、６回戦の充実、アマチュアとのよりよい関係構築、日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）との関係強化などを進めていきたい。協会、ＪＢＣ一丸となって他の格闘技に負けないよう頑張りたい」などと、４つのマニュフェストを示しながら意気込みを語った。

　小林会長は１９７３年２月２７日、茨城・岩井市生まれの４８歳。岩井西高卒業後に国際ジムに入門し、９８年９月に日本フライ級王座獲得。４度の防衛後に返上した。２００１年３月にレオ・ガメス（ベネズエラ）を下し、ＷＢＡ世界スーパーフライ級王座を獲得。１度の防衛後にアレクサンデル・ムニョス（ベネズエラ）に敗れた。プロ戦績は２４勝（１４ＫＯ）５敗３分け。引退後に、千葉・柏市に「セレスボクシングスポーツジム」を開き、ＩＢＦ世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑らを育てた。

　前日、ＪＢＣと亀田３兄弟陣営との裁判で二審判決がくだり、約１億円の損害賠償を支払うよう命じられた。ＪＢＣは判決後のリモート会見でＪＰＢＡとの連携強化を示したが、これについて小林次期会長は「近く、ＪＢＣとこれからのことを話し合うつもり。話を聞かないと、今は答えようもない」と話すにとどめた。

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