【ドラマ】坂本昌行、19年ぶり主演ドラマ「ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ」動物との“コミュ力”は「おやつです！」 [爆笑ゴリラ★]

爆笑ゴリラ ★

3/18(金) 7:05配信
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中日スポーツ

ドラマのキービジュアルⓒＢＳーＴＢＳ

　元V6の俳優坂本昌行（50）主演で26日放送のBS―TBSオリジナル2時間ミステリー「ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ」（午後7時）の撮影が終了し、主人公の風変わりな獣医師を演じた坂本が「コロナ禍で当たり前が当たり前でなくなってしまっている今、心に寄り添えるもの、心を奮い立たせるもの、元気や笑顔をもたらすものはやはりものすごく力があると思います」と、19年ぶりのドラマ主演の達成感を語った。

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　人付き合いが苦手で動物たちと暮らす獣医師・万太郎が預かっている犬と散歩中に初老男性の変死体を発見する。事故か殺人か―。万太郎は女優矢田亜希子（43）演じる元エリート検事の刑事とバディを組み、ペット用品通販会社社長の死をめぐる謎に挑んでいく物語。矢田の部下を中山優馬（28）、万太郎が勤務する動物病院の院長を秋元才加（33）が演じる。

　事件のカギを握る死んだ社長の愛犬、フレンチブルドッグの「タクト」をはじめ、ドラマには多数の動物が多数出演している。

　自身も犬猫を飼っている坂本は「19年ぶりの主演でワクワクとドキドキの中、参加させていただきました。台本を読み進めると、妙に主人公に親近感がわいてきた。何だか自分と似てるなぁと。常に動物と一緒にいて会話をしている時間が多く、万太郎も自分も動物との言葉や心のやりとりが非常に多いのでそういった部分が特に似ているなと」と印象を語った。

　獣医師役には「僕も愛犬や愛猫を病院に連れて行き、診察の場面を見る機会があったので、それを何となく思い出しながら現場に入りました。監修の獣医師から犬と猫の診察の仕方は微妙に違うんだなということも知りました」と振り返った。

　舞台で活躍する坂本だが、「テレビの現場の空気にのまれそうになった。初共演の方が多かったので、同じ事務所の中山君をつかまえて『いろいろ教えてね』『初共演だね』と言ったら、『野球大会で僕がピッチャーをしたとき、坂本君からホームランを打たれました』と言われ、そこから彼とプライベートやお仕事のこととかいろいろ話しました」と後輩との交流ぶりを打ち明けた。

　動物とミステリーという不思議な組み合わせが今作の見どころの一つとも言えるが、動物とのコミュニケーションについて坂本は「おやつです！」と断言した。「おやつは偉大なる力を持っていると改めて知りました。監督が『うまい！』とうなったのがタクト役の犬の芝居。それくらい動物が持っている自然な表情というのは素晴らしいですね。僕も勉強になりました」と強調した。

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