【音楽】「フローレンス＋ザ・マシーンのベスト20曲ランキング」　英ガーディアン紙が発表 [湛然★]

湛然 ★

Florence + the Machine’s 20 best songs － ranked!
by Michael Cragg
Thu 7 Apr 2022 12.25 BST　Last modified on Thu 7 Apr 2022 16.49 BST
https://www.theguardian.com/music/2022/apr/07/florence-the-machines-20-best-songs-ranked

フローレンス・ウェルチがニューアルバム『ダンス・フィーバー』をリリースし、ツアーを開始するにあたり、彼女の熱狂的でマキシマリストなソングライティングのベストを評価する。

（※中略）

1 Ship to Wreck (2015)

2 Hunger (2018)

3 Rabbit Heart (Raise It Up) (2009)

4 St Jude (2015)
5 Cosmic Love (2009)
6 Shake It Out (2011)
7 What Kind of Man (2015)
8 My Love (2022)
9 No Light, No Light (2011)
10 Dog Days Are Over (2008)
11 Sweet Nothing (2012)
12 King (2022)
13 South London Forever (2018)
14 What the Water Gave Me (2011)
15 Drumming Song (2009)
16 Sky Full of Song (2018)
17 Never Let Me Go (2011)
18 Big God (2018)
19 Wish That You Were Here (2016)
20 Moderation (2019)

1 Ship to Wreck (2015)
https://www.youtube.com/watch?v=B9v8jLBrvug
How Big, How Blue, How Beautiful』の制作中、プロデューサーのマーカス・ドラヴスから「水に関する曲を書くのはやめてくれ」と言われたとウェルチは語っている。アコースティック・ギター、ハモンド・オルガン、グロッケンシュピールの疾走感あふれるミックスで、壊れた人間関係を岸に打ち上げられたボロボロの船になぞらえているこのアルバムのリード・シングルでは、ありがたいことに彼女は彼を無視した。
ウェルチはアルバムを通して、ホホジロザメやシャチのイメージを思い浮かべ、自分の悪魔を表現しています。これは、大きな感情について小さな曲を書かないという彼女の哲学を続けています。中盤の輝かしい8曲目では、ウェルチの自己破壊の傾向は完全に定着している。「私たちは道に迷い、裂け目に投げ出された」と彼女は歌い、「そして、水がどんどん入ってくる」と言う。破滅がこれほどまでに素晴らしく響いたことはない。

2 ハンガー（2018年）
https://www.youtube.com/watch?v=5GHXEGz3PJg
当初はプライベートな詩として書かれたHigh As Hopeのセカンド・シングルは、作為を一切排除し、ウェルチの酒やドラッグとの関係（2014年から断酒中）、10代の摂食障害について探求している。「17歳の時、私は自分を飢えさせ始めたの」と歌う彼女の勇ましいオープニングは、コーラスの軽やかなメロディと、「活気に満ちた若さ」の複雑な美しさについてのウェルチの賢明な考察によってすぐに温かくなる。

3 ラビット・ハート（レイズ・イット・アップ） (2009)
https://www.youtube.com/watch?v=GF6kBNLTvaU
Lungs』のダークな雰囲気とバランスをとるために、もっと明るい曲はないかとウェルチに依頼したレーベルの要請で書かれた『Rabbit Heart』は、戻ることのできない地点に到達したときの恐怖が漂っている。
名声の狭間に飛び込もうとしていることを自覚したこの曲の歌詞は、犠牲的なイメージ（「誰が子羊で誰がナイフなのか」）に溢れ、そのすべてがバンドに初の適切なヒットをもたらした軽快なプロダクションに包まれている。

【音楽】「フローレンス＋ザ・マシーンのベスト20曲ランキング」 英ガーディアン紙が発表 [湛然★]

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