【大学野球】早稲田大の新入生は仙台育英の怪腕、大阪桐蔭のスラッガー、健大高崎のスラッガー、清宮弟など多士済々の顔ぶれ！！ [征夷大将軍★]

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早稲田大の新入生は逸材ぞろいだ。投手では、伊藤樹（仙台育英）の評価が高い。3年春にセンバツ出場し、ベスト8。140キロ後半の速球と多彩な変化球を交えて勝負する。社会人対抗戦ではベンチ入りし、好投を見せ、小宮山監督も高い評価を与えていた。リーグ戦ではベンチ入りしているが、現段階では伊藤に頼らない運用をしており、大事に育てようとする狙いが見える。順調に育てば、NPBを狙える素質を持っているだけに活躍を期待したい。

伊藤裕平投手（水沢）も140キロ前半の速球を投げ込む好投手、田和廉投手（早稲田実業）も140キロ前半の速球と切れ味鋭いスライダーを投げる。投手不足で悩む早稲田大だが、新入生の投手の顔ぶれは悪くないので、順調に伸びることを期待したい。

吉田瑞樹捕手（浦和学院）は、強肩巧打で、関東大会、甲子園でも活躍した。将来は正捕手候補へ成長しそうだ。

内野手では健大高崎の小澤周平は高校通算52本塁打をマークしたスラッガー。まだベンチ入りはしていないが、新人戦でデビューする可能性がある。大阪桐蔭出身の前田健伸も加入した。社会人対抗戦で代打デビューし、安打を記録。リーグ戦ではベンチ入りしており、小宮山監督の期待も大きい左の強打者だ。

田村康介内野手（早大学院）も走攻守三拍子揃った右打者で、今年の新入生の中ではトップクラスの実力がある。

俊足強肩の石郷岡大成外野手（早稲田実業）、そして清宮福太郎外野手（早稲田実業）も入部。高校時代は兄・清宮幸太郎内野手（日本ハム）のように大活躍とはいかなかったが、パワフルな打撃を発揮させたい。國光廣太外野手（早稲田実業）も長打力のある大型選手だ。俊足外野手・尾瀬雄大（帝京）、バットコントロールの良さと広い守備範囲が持ち味の松江一輝（桐光学園）とレベルが高い外野手が多く入部している。

逸材が多く入部。将来は主力選手となって成長できるか注目だ。（文：河嶋宗一）

【投手】
石田将基（早大本庄）
伊藤樹（仙台育英）
伊藤裕平（水沢
大倉啓輔（早稲田実業）
梶田笙（早稲田摂陵）
齋藤成輝（早大本庄）
田和廉（早稲田実業）
冨田大地（日立一）
中澤凱（早大学院）
堀越健太（宇都宮）
山口真央（早大学院）
依田塁（早大本庄）

【捕手】
飯島周良（早大本庄）
黒﨑将太（國學院久我山）
吉田瑞樹（浦和学院）

【内野手】
前田健伸（大阪桐蔭）
森田丈士（土佐塾）
小澤周平（健大高崎）
北嶋晴輝（早稲田佐賀）
渋谷泰生（静岡）
大西創志（城北）
黒嶋風希（佐賀西）
畑﨑一颯（早大本庄）
高屋敷透弥（八戸）
田村康介（早大学院）
中島稜太（桐朋）
山口力樹（早稲田佐賀）

【外野手】
飯塚悠人（早大本庄）
石郷岡大成（早稲田実業）
今井千凱（長崎西）
尾瀬雄大（帝京）
清宮福太郎（早稲田実業）
國光廣太（早稲田実業）
椎名丈（早大学院）
松江一輝（桐光学園）

高校野球ドットコム2022.04.11
https://www.hb-nippon.com/news/2289-uni/52696-bsinfo20220411002