史上最年少のプロ囲碁棋士"9歳"の藤田怜央初段　“最年少勝利記録”を更新　相手は75歳の牛窪九段　公式戦4戦目で初勝利 [愛の戦士★]

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レオくん勝った！史上最年少のプロ囲碁棋士"9歳"の藤田怜央初段　“最年少勝利記録”を更新　相手は75歳の牛窪九段　公式戦4戦目で初勝利「名人戦」の予選　31日

カンテレ　1/31(火) 13:25

うれしい“史上最年少”初勝利後、笑顔をみせる藤田怜央初段（9）（31日午後2時ごろ　関西棋院）
史上最年少9歳で囲碁のプロ棋士になった藤田怜央初段がプロ初勝利をおさめ、最年少勝利記録を更新しました。9歳9カ月の新記録です。

対局中の9歳の藤田怜央初段（31日　関西棋院）
去年9月、史上最年少の9歳4カ月でプロ棋士になった大阪出身の藤田怜央初段（9）は1月31日、初勝利をかけて「名人戦」の予選に挑みました。

前回の公式戦第3戦では西村仁初段（17）との対局に半目差と惜しくも敗れた藤田初段にとって、ぜひとも勝ちたい一局です。

対局中の牛窪義高九段（75）
今回の対戦相手はなんと年の差66歳！関西棋院棋士会の会長も務める牛窪義高九段（75）です。

負けが続いていましたが、落ち着いて大先輩との勝負に挑んだ第4戦目。先手（黒番）が牛窪九段。後手（白番）が藤田初段です。

3時間余りの戦いの末、202手の白中押し勝ちで見事にうれしい初勝利を上げました。

対局を見ていた師匠の星川拓海五段によると「序盤、牛窪九段が積極的に打たれていたが、藤田初段が冷静に対応した。一時は互角だったが、中盤すぎには藤田初段が牛窪九段の陣地を荒らす“良手”が出てポイントを稼ぎ、終始、藤田初段が優勢に進めていた。終盤は牛窪九段にミスが出たのをしっかりと勝利につなげた。苦手な白番（後手）だったが、冷静に黒番を受けて戦った」ということです。

対局中の藤田怜央初段と牛窪義高九段（31日　関西棋院）
仲邑菫三段（当時10歳で初段）が持っていた最年少勝利記録（10歳4カ月）を更新し、9歳9カ月の新記録を打ち立てました。

初勝利の藤田初段は対局終了後、取材陣に対し小さな声で「うれしい」と今の気持ちを語りました。

敗れた牛窪義高九段（75）は、「中盤戦、私の気持ちが緩んできたかなという所があったんですが、最終的に私のミスを上手くとらえられたかなと…大したもんだと思いますよ。関西棋院をしょって立つ人になってくれるかと思います」と話しました。

次戦は、2月後半に名人戦の予選が予定されているということです。

※全文はリンク先で
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/1b647fed720d4cf44f6b4e6db68053b4f41c56ad&preview=auto

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