モー娘の因縁バトルに新展開　次期エース争いどうなる？

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アイドルグループ「モーニング娘’１６」（リーダー・譜久村聖＝１９）の“因縁バトル”に新展開だ。
モー娘は２５日に都内で舞台「続・１１人いる！　東の地平・西の永遠」（６月１１、１２日＝京都劇場、同１６～２６日＝東京・池袋サンシャイン劇場）の制作発表会見を行った。

舞台は漫画家・萩尾望都氏（６６）原作のＳＦ作品でオールダブルキャストとなる。
因縁バトルが報じられてきた石田亜佑美（１９）と小田さくら（１７）はともに同じ「フォース」役を演じる。
当然、比較の対象になり、石田は「小田には負けたくない！」。小田も「絶対に負けません！」と火花を散らした。

この「石田ＶＳ小田バトル」にこれまで“仲介役”だった工藤遥（１６）は一応「まあまあ」と制したが、
実は「今回の舞台で一番メラメラと燃えているのは工藤かもしれません」とある制作関係者は明かす。

舞台裏には「グループのエース争い」という切実な理由がある。

「モー娘は昨年末、エースの鞘師（里保）が卒業、海外１番人気の鈴木（香音）が５月末で卒業するため、ひそかに“次期エース争い”がかなり激しくなっている。
普段とはフィールドが違う舞台といえど、活躍すれば所属事務所の見る目も変わる。もう仲裁役に甘んじているわけにはいかない」（前出関係者）というわけだ。

ただ、ほかのメンバーも指をくわえているだけではない。石田、小田、工藤の３人の主役クラスを食ってやろうと息巻いている。
牧野真莉愛（１５）は同じ「オナ」役を演じるリーダー・譜久村に「負けません！」と名指しで宣言するなど、グループはあちこちで火の手が上がっている状態。
前出関係者は「みんながライバル心を持って競い合えるのはいい」と言うが、一歩間違えれば、グループ崩壊にもつながりかねない。

リーダー・譜久村だけが「ケンカが心配！　うまく収めていきたい」と冷静だったが、リーダーの手綱さばきにモー娘の運命がかかっている。
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/534637/

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