高瀬くるみ「BEYOOOOONDSをもっと大きなグループにしてお母さんが想像もしていなかったような素敵な景色を見せてあげたい（号泣）」

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「Top Yell NEO」 2019 SUMMER（2019年6月発売）
BEYOOOOONDS　高瀬くるみ　インタビュー（抜粋）

――今後、BEYOOOOONDSとしての夢を教えてください。
高瀬　令和という新しい時代を迎えるにあたって、まったく
新しいコンセプトのBEYOOOOONDSはいろんな方から
面白がっていただけるんじゃないかと思うんですよね。
だから「BEYOOOOONDS＝普通じゃない」
「BEYOOOOONDS＝新しい」というグループを
作り上げるのが夢のひとつ。それと同時に
ハロー！プロジェクトの歴史を刻んできた先輩方が
立った大きなステージ･･････たとえば日本武道館とか
横浜アリーナでもライブしたいです。

――なるほど。では、個人としての夢は何になりますか？
高瀬　夢っていうのとは少し違うのかもしれないけど、
私がハロプロ研修生に入って最初にお仕事したとき、
付き添いで来てくれた母親が東京タワーの写真を
撮ったんですよ。

――東京タワー、事務所の近くにありますからね。
高瀬　そうなんですよ。それで母親の携帯は、ずっと
待ち受け画面がそのときに撮った東京タワーのまま
だったんですね。それはお母さんなりの願掛けみたいな
もので、私がメジャーデビューできますように祈りながら
見ていたらしいんです。だから今回のメジャーデビューが
決まったとき、私は真っ先に聞いたんですよ。「お母さん、
例の待ち受け画面どうするの？」って。そうしたら
お母さんは「そうだなぁ･･････」って少し考えてから、
「今度は携帯の待ち受けじゃなく、くるみが私に素敵な
景色を見せてよ」って笑ったんです･･････。そんなことを
聞いたら私･･････（※感極まって泣き始める）。

――大丈夫ですか？（※スタッフがティッシュを差し出す）
高瀬　･･････突然、ごめんなさい。だから私、もっと･･････
もっともっと頑張って、このBEYOOOOONDSをもっと
大きなグループにして、お母さんが想像もしていなかった
ような素敵な景色を見せてあげたい･･････（号泣）。
それが武道館なのかアリーナなのか、それは今の私には
わからないですけど、メジャーデビューしたからには
親孝行という意味でも夢を叶えたいんです。お母さんが
待ち受け画面をその会場にしたくなるような、そんな
素敵な場所に連れていってあげたいんですよ。