段原瑠々「やなはアイドルが大好きで、不器用だけどまっすぐで、本当に可愛い子なんです。私にとっては特別な存在ですね」

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Juice=Juice　段原瑠々　インタビュー（抜粋）

――段原さんにとって、同期の梁川さんはどんな存在でした？
段原　すっごく不思議な子なんですよ、やなは。同じ年
なんですけど、今まで私の人生で出会ったことがないタイプ。
なぜか私の前だと、お姉さんぶりたがるんですよね（笑）。
積極的に人に絡んでくるわけでもなく、それなのに
おしゃべり好きでずっと話していて。でも、自分自身の
ことはあまり話さないから、何を考えているのか周りは
わからないという･･････。卒業のことを本人から
聞いたときは、すごく動揺しました。そして最後にブログで
「るーちゃん」という記事を書いてくれたんですけど、
そこには「るーちゃんがいなかったら、きっとここまで
来れませんでした」って書かれていて･･････。家で読んで
大号泣しました。アイドルが大好きで、不器用だけど
まっすぐで、本当に可愛い子なんです。私にとっては
特別な存在ですね。

――加入した当時に話を戻します。Juice=Juiceは
5人組グループというイメージがファンにも強かったですよね。
そこに入ることの不安はありませんでしたか？
段原　すごくありました。やっぱり私の中でも
「Juice=Juiceは5人」というイメージが強かったんですよ。
最初の日本武道館公演（2016年）を私は
ライブビューイングで観ていたんですけど、220本の
ライブを乗り切ってついにたどり着いたという流れだったし、
「あの5人だからこそ」という感じでしたから。

――ただ、馴染んでいくのも異常に早かった気が
するんですよ。
段原　それは理由がはっきりしていて、先輩たちが
温かく迎えてくれたからです。最初の日、宮崎さんと
植村（あかり）さんに挟まれてギューッてハグ
されたんですよね。それに加えて、やなは
コミュニケーション能力が高いから、先輩たちとも
すぐ話せるようになっていたんです。私はそこに
便乗する感じ（笑）。